画像:時事
16日より公開になったアニメーション映画「鬼滅の刃-無限列車編-」。
新作をいち早く目にしようと各映画館には朝から多くのファンが駆け付けましたが、映画上映にあたり公開延期となっていた「シン・エヴァンゲリオン」の公開日が明らかになるサプライズが。
しかし、公開日判明にも一部ファンからは心配の声が上がっています。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開日が判明…映画「鬼滅の刃」の上映前告知でのサプライズにファン歓喜
16日に公開されたアニメーション映画「鬼滅の刃-無限列車編-」。
同作は昨年4月より放送されて好評を博したテレビアニメーションの続編にあたるもので、今週前売り券の発売が開始されるとファンが殺到し争奪戦の様相で公開前から注目を集めていました。
そのため朝から全国の映画館にはたくさんのファンが押しかけましたが、上映が始まるとさらにファンを驚かせる出来事が。
「エヴァの公開日決まっててビックリした」
それは上映前に流れた他映画の告知映像。
新型コロナウィルスの影響で上映が延期、公開日が未定になっていた「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開日が「2021年1月23日」であるとクレジットされていたのです。
この情報に、エヴァゲリオンファンは歓喜。
「ついにきた!!」
「来年か。それまで生きねば」
などと、SNSで喜びの声が聞かれました。
「大丈夫?」再延期を不安視する声も…
しかし、上映日が判明した一方、不安を感じるファンも。
「絶対また延期するだろ」
「嬉しいけど、再延期は覚悟しておく」
ファンが上映の再延期を覚悟した理由、それは上映日付近で新型コロナウィルスが再度流行する可能性を考慮したため。
今月14日にスーパーコンピューター「富岳」が出した予測によると、空気が乾燥している状態で飛沫が上がると通常よりも霧状に拡散されやすくなり、3倍もの飛沫がかかることが明らかになりました。
これによって就航拡大が懸念されているのです。
シリーズ放送25周年を迎え、集大成となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。
新型コロナウィルスの流行が終息してから、落ち着いて観劇したという意見も少なくはありませんでした。
(文:有馬翔平)