画像:時事通信フォト
28日に放送された「ひるおび」(TBS系)。
放送中、同番組で都内から中継映像が流れると、そこに映ったリポーターの異変に視聴者が騒然とする場面が。
視聴者が「大丈夫?」と心配した、リポーターの異変とは?
「ひるおび」、中継先のリポーターに異変が起きる放送事故…言い間違えを連発し、視聴者「大丈夫?」「熱中症かも」
28日に放送された「ひるおび」(TBS系)。
この日、同番組の中継で登場したリポーターの身に、「異変が起きている」という指摘が相次ぐことに。
問題となったのは、都内にある首相官邸前から中継を繋げた時でした。
映像に映ったリポーターは炎天下の中、ネクタイを締めて、さらに背広を着込むという服装。
そのためか、顔中に汗をかき、肌がテカテカと照っている状態に。
この日の都内は気温31度、止めどなく流れる汗に視聴者は、
「この人大丈夫?すごい汗かいてるよ」
「汗だくやん」
「倒れないでね……」
などと、リポーターを心配する声が相次いで寄せられました。
さらに、件のリポーターは安倍晋三内閣総理大臣の体調について聞かれた際、麻生太郎副総理のことを、「麻生総理」と複数回言い間違いを起こすことも。
繰り返す言い間違いに、「熱中症じゃないの?」と、既に体調に異変をきたしている可能性も指摘されていました。
炎天下のリポート…心配の声が相次ぐ
「ひるおび」の中継で、熱中症を心配する視聴者の声が相次いだ今回。
先日、体調不良を訴えるリポーターに、中継を続行させたとしてフジテレビアナウンサーの安藤優子さんが、猛烈なバッシングに遭いました。
その後、世間の注目が日中に生中継するタレントの体調に向くようになったのか、今週25日に放送された「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)に登場したお笑い芸人・いとうあさこさんの、炎天下リポートにも心配の声が寄せられる事態に。
ここ100年で東京の平均気温は3度上昇したと言われています。
中継も日傘を利用する、今回のような背広は羽織らないなど現場での対策が迫られているのではないでしょうか。
(文:有馬翔平)