(※画像はイメージです)
・アニメーターの河野悦隆さんをめぐり、死去したとの情報がTwitterを中心に出回りました。
・河野悦隆さんの死因とは何だったのでしょうか。
アニメーター・河野悦隆さん 死去との情報 親族がTwitterで明かす
12日、アニメーターの河野悦隆さんをめぐり死去したとの情報がTwitterを中心に出回りました。
河野さんは、広島県出身のアニメーターとして知られ、数多くのアニメの原画を担当していることで知られる方。
2008年放送のアニメ「To LOVEる -とらぶる-」の7話の原画や、2012年公開の映画、劇場版「コードギアス 亡国のアキト」の原画、2010年公開の映画「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」では、共同ではあるもののキャラクター作画の監督を務めています。
また、2019年に公開され大ヒットを記録したアニメ「鬼滅の刃」では、作画監督の補佐として2、3、6、7話を担当しています。
そんな河野さんをめぐり、Twitterでは親族(姉)と思しき人物が投稿を更新。
「今、新幹線で東京に向かってます。弟が亡くなりました。57歳でした。アニメーターとして、人生を走り抜けて行きました。40年頑張った。最後に鬼滅の仕事が出来て良かったね。会いに行くからね」(原文ママ)と、つづり、河野さんが死去したことを報告していました。
また、同アカウントは「ひとりのアニメーターが亡くなりました。誰も看取ることはありませんでした。沢山のアニメに関わり、それなりの仕事をしてきました。楽しい事もあったでしょう。辛い事もあったでしょう。でも、アニメが大好きで、40年のアニメーター人生を静かに終えました。ご苦労様でした」とも。
そして最後に、「多くの方に、葬儀の参列をお断りして、申し訳なく思っています。亡くなった状況もあり、家族だけで葬儀をすることをお許しください。できれば、心の片隅に弟のことを覚えてくだされば幸いです。河野悦隆を覚えていてください。本当に、ありがとうございました。姉」と、記していました。
(※現在、当該のツイートは全て削除されており、河野さんに関する情報の真偽が曖昧であることはご理解ください)
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河野悦隆さんの死因とは?心臓が悪いとの情報も
姉と思しき人物により、死去していることが報告された河野悦隆さん。
では、その死因はなんだったのでしょうか。
現在は削除されていますが、姉と思しき人物はTwitter上で、「東京で一人暮らししている弟と連絡が取れないと、妹から電話があった。 弟は心臓が悪いので心配です。」とつづっており、河野さん自身の心臓が悪いことを明かしています。
また、「アパートの大家さんはどこかに出かけているのか、これまた連絡が取れない。 遠くに離れているので、様子も見に行けない。 発作があったのだろうか。 4日前からツイッターも無い。 心配です。」と、発作の可能性も示唆。
実際、死因については明かされていないものの、突然亡くなってしまうようなご病気をされた可能性も考えられます。
お姉さんはTwitterにて、河野さんとの思い出を「田舎の家には、古い蔵があって、そこだけ時が止まったようなきがしました。弟と宝探しをしました。古い書物や道具にわくわくしながら。川遊びでは、大きな岩から飛び込んで、山では木登りです。弟との楽しい夏は、良い思い出です。」と、回顧。
「沢山の経験があったから、良いアニメーターになれたのかな?」と、しみじみと振り返っています。
「鬼滅の刃」をはじめ、複数の人気作品で原画を担当するアニメーターとして活躍をした河野さん。
ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
(文:服部慎一)