画像:時事通信フォト
31日に放送された「バチくるオードリー」(フジテレビ系列)。
パンサーの尾形貴弘さんをゲストに迎えた回で、オードリーの2人も号泣する事態となりました。
パンサー尾形の作詞でオードリーが大号泣
31日に放送された「バチくるオードリー」(フジテレビ系列)で、ゲストのパンサー尾形貴弘さんとオードリーの2人が号泣するという、感動の名場面が放送されました。
同番組は、オードリーの2人が、「これは面白くなりそう、バチーンときそう」と思うことを実際にやってみて、面白くなるかどうかを検証するという番組で、レギュラー放送ではないために、SNS上では早く次回を放送してほしいとの声が上がるほどの人気番組。
この日も、M-1ファイナリストが視聴者のアイディアを元に考えたネタを披露したり、10年後の芸人界・バラエティー番組を予想するなど、盛りだくさんの内容となっていました。
そんな中、特に視聴者の間で話題となったのが、「ピュアな芸人が書いた歌詞をプロが歌ったらバチーンときそう!」という企画。
同企画にゲストとして登場した尾形さんは、登場するやいなや若林さんに「まぁピュアですよね。じゃないと『サンキュー!』ってやり続けられない」と言われると、「それバカにしてないですか?」とツッコミ、笑いを誘うなどスタジオは和やかな雰囲気に。
尾形さんが書いた歌詞で弾き語りを行うアーティストとして登場したのは、シンガーソングライターの奇妙礼太郎さん。
尾形さんは、4歳になる娘のさくらさんについて歌詞を書いてきたといい、「どれくらい好きか?」の質問には「もう、言葉はいらない」とコメントするほど。
そして、奇妙さんがアコースティックギターで弾き語りを開始。
アルペジオの音色に合わせて尾形さんが書いた歌詞を歌い上げると、尾形さんをはじめオードリーの2人も大号泣。
尾形さんは、「なんか申し訳なくてね…。でもやっぱり娘に好かれたいですね」と、言葉を詰まらせながらコメントすると、若林さんは「一番かっこいい芸人さんだと思いますよ」と、一言。
春日さんは「娘が学校でイジられたり…自慢できる父親になれているのか?とか、世界中に嫌われても、娘だけに好かれればそれだけいい。」などと、話していました。
一方、若林さんは号泣する春日さんを目の当たりにし、「春日が泣いてるの見たの、映画の『クイール』観て以来ですからね。」とした上で、「中2から一緒だけど、『クイール』以外で泣いてるの見たことないからね。」とツッコミ、スタジオの笑いを誘っていました。
パンサー尾形が作詞!グッとくる歌詞とは?
今回、尾形さんの書いた歌詞で号泣してしまった、オードリーの2人と尾形さん。
3人とも娘さんを育てるという身であることから、刺さったのだと思います。
この歌詞に、視聴者からも
《尾形さんの真っ直ぐな歌詞にぐっときてたんだけど、春日さんが泣いてる事に気づいた瞬間、こらえ切れずに泣い》
《尾形さんのストレートな歌詞が、奇妙さんの声でさらに泣かせにくる》
《パンサー尾形が娘に向けて書いた歌詞にオードリーの二人が号泣しててこっちまで泣けてきた。ふたりとも父親になったんだなあ…》
《尾形さんのめちゃくちゃいい歌詞》
《礼太郎さんの声とメロディは心地よくて染みる。尾形さんの歌詞も良かった。》
など、感動したというコメントで溢れかえっていました。
歌唱部分に関しては、フジテレビ公式YouTubeチャンネルでご覧になることができますので、気になった方はチェックしてみるといいかもしれません。
(文:服部慎一)