画像:時事
MC千原ジュニアさんが入院したことで、各テレビ局で活躍した女性アナウンサーが出演した「女性アナウンサー大集結スペシャル」を放送した20日の「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
その放送の中で、元フジテレビアナウンサーの大島由香里アナが局アナ時代に辛かった思い出を明かしました。
本仮屋リイナ、局アナ時代の辛かった思い出告白「当時はストレスで…」
20日、MC千原ジュニアが入院したことで番組を欠席、その代わりに各テレビ局で活躍した女性アナウンサーが出演し「女性アナウンサー大集結スペシャル」を放送した「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
その放送の中で、女性アナウンサーの辛かった思い出というものが明かされるシーンがありました。
憧れる女性も多い、テレビ局のアナウンサーという職業。
しかし華やかに見える反面で過酷さもあることを、東海テレビの元アナウンサーである本仮屋リイナさんVTRで告白。
「私は入社初日から研修が足りていない形でテレビに出させていただいていた」という本仮屋さんは、その技術不足からも「本仮屋リイナが出る限り東海テレビは二度とつけません」と、視聴者から大量のクレームが送られてきてしまうことに。
すると「なぜか私に見せられた」とクレームの山を見せられたことを振り返り、「それは辛かった」とポツリ。
そのようなことから本仮屋さんは「当時はストレスで手のひらの皮が全部剥けた」、「舌に湿疹ができて味のわからない時期が最初のころにあった」などと体調にも異常が。
さらに、本仮屋さんが経験した辛い思い出はこれだけではなく「先輩からのお叱りで個室に呼ばれてすごい怒られて…」と、上司から怒られたということも。
個室に呼ばれた本仮屋さんは「謝らなかったんですよ。自分は悪くないし、言いたいことをやり切ったと思って」と謝罪を拒否。
その結果「ごめんなさいって言え」、「『はいすみません』と言うまで帰らせない」と押し問答となり「そんな感じで先輩に怒られた時はすごく辞めたくなった」と苦笑を浮かべていました。
「何のために仕事をしているのか」大島由香里の辛かった思い出
本仮屋リイナさんが明かした局アナ時代の辛かった思い出。
すると、スタジオではこれにちなんで「メンタルをやられた」経験について出演者がそれぞれ明かすことに。
「私はよくトイレで…泣いてます」という田中萌アナウンサーの他、「報道取材やってて日々取材だったので『報道ケータイ』というもの持たされていたんですね」と切り出したのは元フジテレビアナウンサーの大島由香里アナ。
「だから早朝だろうが深夜だろうが、何かが起こったら呼び出されたら『すぐに行け』って呼び出されて」と明かし、上野動物園からニュージーランドまで飛んだこともあったなど報道に携わっていた故の苦労を語りました。
しかし「何の予定も立てられず、何のプライベートも入れられず。それで頑張って取材したのにまったく映んなかったりだとか、何日も取材したのに街録の手しか映ってなかったりだとか」と苦労が報われないことも多く、「『何のために働いているんだろうな』と精神的に思ってしまう辛い時期はあったなって」とも。
ただ最後は「すべてはビールに繋がっている」と、大好物であるアルコールを出すとスタジオの笑いを誘っていました。
(文:有馬翔平)