画像:時事通信フォト
これまで中年男性が一回り以上年の離れた女性に金銭を支払ってデートを重ねることを指していた「パパ活」。
しかし、その「パパ活」のパパが若年化していることを19日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)が特集すると、安藤美姫さんがその実情に嫌悪感をあらわにするシーンがありました。
安藤美姫、『パパ活』にハマる30代パパに「理解できない」
19日、中年男性が若い女性とデートする代わりに金銭を支払う「パパ活」がここ最近変化していることを伝えた「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
するとその放送の中で、変化しつつある「パパ活」の実情に安藤美姫さんが嫌悪感をあらわにするシーンがありました。
最近、中年男性だけでなく20代、30代の男性も「パパ」側になるというケースも増加しているという「パパ活」。
実際、同番組が30代の男性が「パパ活」を行っている現場を取材した映像が流れると安藤さんは「ちょっとまだノーコメントでいきましょうか」と慎重な姿勢に。
そして、取材を受けた30代男性がリモートで登場。
「パパ活」にのめり込むわけに「年収1000万で20代、30代どういう女の子の興味を。惹くことができるのか、知りたかった」ということと「男として見られたい」という2つの理由を説明。
しかし妻子がおり、妻には一度「パパ活」をしていることがバレてしまって距離を置かれてもなお「パパ活」を続けていることが明らかになると、安藤さんは「ひど…無理。無理だ」とコメントしました。
そこから「奥さんのこと愛してるんですか?なんで奥さんと努力しないんですか?」と安藤さんの追及が始まり、「もしお子さんが大きくなった時に、そういうことをやっていたパパなんだということを知られた時にお子さんがどう思うかとか、ご自分は平気なのかとか。あともし、同じことをお子さんがやっていた時は100%肯定できるのかとか考えて、パパ活されるという理解でいいんですかね。それとも自分の欲を満たすだけでやられてるのか」と指摘。
「同じ子供を持つ母としては理解は申し訳ないんですけどもできない。『キャバクラと同じだから行ってきなよ』というスタンスの奥さんもいらっしゃるのかもしれませんけど、男性の奥さんは違うと知ってしまったから奥さんの気持ちを考えると、やられてることは肯定はできないですし、『そうなんですね』という理解の言葉も今は言えない」と、男性への嫌悪感をあらわにしました。
「メディアの責任」、「個人の自由」視聴者の意見様々
「パパ活」をしている30代男性に対し、「理解できない」と嫌悪感をあらわにした安藤美姫さん。
すると番組を観ていた視聴者からはこの「パパ活」の特集に、
《個人の自由って言っちゃうからパパ活女子が絶えない。こんなのメディアの責任でしょ》
《パパ活もママ活もお互いが合意ならいいんじゃないの?個人の自由》
《おかしな時代になったもんだ》
などとコメントが。
性犯罪へと発展する可能性もある「パパ活」。
しかしコロナ禍を経て多様化しているようです。
(文:有馬翔平)