画像:時事
数年後に離婚をする約束を夫婦間で取り交わす「離婚約」を特集した23日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
するとその放送中、結婚に興味がないというEXIT・兼近大樹さんがある「提案」を口にしました。
EXIT兼近、「求められたら結婚します」も興味はナシ?
23日、あらかじめ離婚の約束をする「離婚約」を交わした夫婦を特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
その放送中、EXIT・兼近大樹さんが自身の結婚観を明らかにするシーンがありました。
価値観の総意や夫婦関係の崩壊が原因で数年後に離婚する約束を交わす「離婚約」。
実際、子供が高校に進学した時点で離婚する約束を夫と交わしている女性が登場したこの日、離婚約について意見を求められた兼近さんは「いやあ…どっちでもいいなって思いますけどね。結婚も正直興味がないんで」と率直な感想を口に。
さらに「思い出作りという意味では12、3歳のころ親父が出ていったんですけども、たぶん思い出作りの時期がありましたね」と実体験を切り出すと「たぶん離婚約してたと思いますよ。うちの親は」と指摘。
「母の方からは当時『ついてきてほしい』という気持ちがあったと思うんですけど、『でもこれお父さんのお金じゃないからね』」、「どうしても私の方に来てほしいというね気持ちもあったのか、あらゆるところで『お父さんはね働かないからね』って引っ張り合いなのがあって笑けてましたけどね」と両親の間で駆け引きが行われていたことを明かしました。
そんな両親の様子から結婚に興味を失ってしまった兼近さん。
しかし、その後「求められたら結婚しますよ全然。興味ないからこそ簡単にしますよ」と形だけの夫婦であればなるかもしれないという可能性を打ち明けていました。
「もめごとは少なくなる」兼近、新たな結婚制度を提案
終始、結婚に対して「ただの約束事だなって思ってますよ。別に特別なことでもないですし」と「興味がない」という姿勢を貫いた兼近大樹さん。
その後、放送の中で「多夫多妻とかにすればいいんじゃないんですかね?」と新たな結婚制度の導入を提案。
「なんかみんなすぐにケンカするし、離婚だって結婚だって言って盛り上がったりするから。じゃあもう好きなように…多夫多妻にして好きな人と好きな時にとしたらもめごとは少なくなるんじゃないんですか?」と指摘すると、相方のりんたろー。さんから「(進行の)平石さん、結婚のいいところ教えてくださいよ」と苦笑が漏れスタジオの笑いを誘うことに。
ただこの提案にファンからは「私もメンバーに入りたい」、「多夫多妻になったら私も奥さんにしてほしい」などと黄色い声が。
しかし、多夫多妻制にもデメリットがつきものだと言います。
「東南アジアの一部で多夫多妻を導入している地域があると聞いたことがありますが、経済的な安定、子育ての難易度低下など利点はあるようです。しかし誰の子供なのかわからなくケースもあるようで、その際の親権を巡った争いも勃発するほか、日本だと遺産の相続などで揉めるケースも多発する可能性が高いと思われます」(ライター)
令和の時代に入り、結婚という形にも変化が訪れた昨今。
しかし、どのような形態にも頭を抱えなくてならないデメリットが必ずつきまとってくるようです。
(文:有馬翔平)