画像:時事通信フォト
19日、所属事務所の発表によって亡くなったことが明らかとなった女優の神田沙也加さん。
しかし、その発表をめぐりSixTONESのファンに批判が殺到しています。
神田沙也加さん死去 享年35歳
19日、神田沙也加さんの所属事務所が公式ホームページを通じて「これまで神田沙也加を支えてくださった皆様にご報告させていただきます。2021年12月18日午後9時40分、神田沙也加(享年35歳)が急逝いたしました。」と報告しました。
加えて、「応援してくださったファンの皆様、お世話になった関係者の皆様にこのようなご報告を差し上げることは大変残念でなりません。私共もまだ信じ難く、受け止めることができない状況でございます。」と状況が整理できないとコメント。
死因や経緯などについては、「詳しい状況は現在調査中ですが、マスコミの皆様におかれましては、ご親族への取材や、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。」としていました。
神田さんは、俳優の神田正輝さんを父に、歌手の松田聖子さんを母に持つ芸能一家に生まれた方。
2014年に公開されたディズニー映画「アナと雪の女王」では、アナ役を務めると歌唱力や演技が評価され、大ヒットに。
その後も、舞台や映画、CMなどに数多く出演をし精力的に活動をしてきました。
19、20日にも、札幌市で行われる予定だった舞台「マイ・フェア・レディ」に出演予定でありましたが、神田さんの急逝を受け公演は中止となっています。
神田沙也加さんの死去をめぐり、SixTONESファンが大炎上「邪魔だとか消えろとか最低すぎる」
神田沙也加さんの訃報が駆け巡ったのは、19日の午前1時50分前後。
しかし、そのちょうど同じ時間帯には「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)が放送されており、SixTONESのファンらがハッシュタグをつけてTwitterが盛り上がっている最中でした。
「#SixTONESANN」や「#CITY1月5日リリース」、「#ミュージックソン」、「#田中樹に感謝」などのハッシュタグを用い、Twitterトレンドの上位表示を目指すというものでしたが、神田さんの訃報が流れると一変。
神田さん関連の用語で上位が埋め尽くされるという結果になったのです。
これを受け、何がなんでもSixTONES関連で埋め尽くしたいファンらが激怒。
「神田沙也加もじゃまだなな笑笑」、「ねぇ神田沙也加さんに負けて田中樹に感謝が5位なんだけど???」、「ごめんだけど好きなんだけど神田沙也加さん今日じゃないんだよ、って思ってしまう私は性格悪いよな」などのツイートが散見される形に。
極め付けは、「申し訳ないですがスト担の肩持っちゃいます、神田さんは飛び降り自殺をして自ら命を絶った訳だし地獄行きレベルのことしてるのに、何で労らなきゃなんないの?普通に殺されたとかならスト担も邪魔とか言わなかったと思うけど笑」などというツイートもありました。
(※スト担:スト担とはSixTONES担当の略で、同グループのファンを表す言葉)
こうした不謹慎極まりないツイートめぐり、スト担ではない一般の方からは、
《流石に言ってええことあるやろ》
《神田沙也加さんの件で、命に関わることなのに、SixTONESがトレンド1位取れなかったとか、、1部のジャニオタ流石に言っていいことと悪いことあるやろ…》
《神田沙也加さんの訃報で暴言連発するジャニオタ(SixTONES担)マジでキモすぎだろ。》
《SixTONESのファンって民度低すぎ。 神田沙也加さんが転落して重体だって言ってみんな心配してただけなのに、トレンドのことばっか気にして、邪魔だとか消えろとか最低すぎる。》
《SixTONESのファンが神田沙也加さんを批判するツイートあるけど、こういうツイートする人は命の価値観わかってないぞ? トレンド順位競ってる場合じゃない。》
などの批判の声が殺到し、大炎上する騒ぎとなりました。
中には開き直りを見せるSixTONESのファンも見受けられた今回の騒動。
あまりにも不謹慎と言わざるを得ないのではないでしょうか?
(文:服部慎一)