画像:時事
放送途中、午前7時を迎えると出演者らで「7時のうた」を踊るのが恒例となっている「THE TIME,」(TBS系)。
すると8日、「7時のうた」の最中に安住紳一郎アナウンサーがあ然とする放送事故が起きることに。
安住紳一郎、機材トラブルで泣き言「あなたたちのためにやってるのよ!」
8日、毎朝恒例となっている「7時のうた」を放送した「THE TIME,」(TBS系)で、安住紳一郎アナウンサーら出演者らが思わず苦笑してしまうハプニングが発生しました。
7時代を迎えると出演者ら、そして番組のマスコットキャラクターである「シマエナガ」ファミリーが登場して「7時のうた」を踊ることが恒例となっている同番組。
この日も「『7時のうた』。行ってみよう!」という安住アナの号令とともにミュージックスタート。
宇賀神メグアナウンサーの「11月8日月曜日。みなさんの今日が素敵一日になりますように」というセリフの後にそれぞれが曲に合わせてダンスを披露しました。
しかし、その途中で突如安住アナがあ然とした表情に。
安住アナがあ然とした原因、それはこのコーナーの主役でもあるシマエナガが鳩時計模した装置から登場しなかったことでした。
結局、「7時のうた」が終了してからシマエナガたちが飛び出してくると安住アナは「もうこれ、あなたたちのためにやってるのよ!」、「ちゃんと決まったタイミングで出てきてちょうだいよ!」と泣き言をもらし、スタジオの笑いを誘っていました。
「お説教とは珍しい」安住あ然のトラブルに視聴者も爆笑
マスコットキャラクターが主役のコーナーで、そのキャラが登場しないというトラブルに見舞われた安住紳一郎アナウンサー。
放送終了間際、「ラヴィット!」MC麒麟・川島明さんからも「今日『みんなのうた』の時にシマエナガちゃん、開かなかったですね」とツッコまれることに。
「でも終わってからバンって出てくる感じが人間ぽくてよかったですけどね。遅刻だみたいな感じで」と川島さんからフォローされるも、安住アナは「あの時、マイクで拾ってはいなかったですけども、モーターの焼けるような音がしてたんですよ。ウィンウィンウィンウィンって」と当時の切羽詰まった状況を説明。
「言ったらダメですよ!後ろでウィンウィン鳴ってたって!生きてるんですよね?」と「設定」を守ろうとする川島さんの一方で、「生きてるんですけど一人後ろにね、眠気を我慢しているスタッフがいるんですよね」とトラブルの原因をほのめかしていました。
一見ただの機材トラブル、しかしこのシマエナガは視聴者に人気のキャラクターなのだという。
「北海道に生息する鳥をデフォルメしたこのシマエナガですが、愛らしい見た目に反して意外と毒舌。毎朝安住アナに対する塩対応が視聴者に『かわいい』と評判なんです」(テレビウォッチャー)
そのせいか、今回のトラブルにも視聴者からの反応が相次ぐことになり、
《安住さんがお説教とは珍しいが、シマエナガとの絡みに朝から癒された》
《毎朝これ観るのが恒例になっているんだけど、今日のハプニングで我が家の子供たちも大騒ぎでした》
などと、注目を浴びることに。
今秋から放送がスタートした「THE TIME,」。
ただ安住アナとマスコットキャラクターの絡みも次第に定着してきているようです。
(文:有馬翔平)