画像:時事
先日、女優である戸田恵梨香さんと水川あさみさんが週刊誌の報道にSNSで苦言を呈したことを特集した28日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
すると、EXIT・兼近大樹さんがこの問題に持論を述べました。
EXIT兼近、誹謗中傷と戦う苦悩を吐露「正義感で殺しに来るんですよ」
28日、週刊誌報道に戸田恵梨香さんと水川あさみさんが相次いで苦言を呈したことを特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
その特集にMCであるEXIT・兼近大樹さんが自身の見解を述べました。
先日、週刊誌の報道で「不仲」と伝えられた戸田恵梨香さんと水川あさみさんがSNSで反論した今回のトピックス。
この話題に兼近さんは「僕の場合はですけど、事実を交えて噂を入れてくんですよ」と自身の体験になぞらえながらコメントを述べました。
「どんどん、どんどん広まっていく」と記事の憶測がいつしか事実になるとした兼近さん、その上で「正義感で殺しに来るんですよ」、「ウソの話を信じ切った人が『本当にコイツヤバいんだから死んでもらわないと』と言って、正義感から。この世を良くするために殺しに来るというか」と誹謗中傷を受けることも告白。
しかし「俺もそれに関して『間違ってるよ』と言えない」と反論できない状況にあることへも言及すると「誰かの誤った情報を信じ切ってるから、そこに俺が『ふざけんじゃねえ』と言うと意味のない戦争というか、それが繰り返されている日々をこの世界に入ってからすごい毎日送っている」と苦悩を吐露しました。
「自分を大切にして」兼近の苦悩にファンのエール続々
週刊誌記事が発端の誹謗中傷に日々苦悩していることを明かした兼近大樹さん。
ただ、兼近さんも防戦一方ではないようでその後「やっぱりお笑い芸人という職業なので、『いいの来たな』という時とかはめちゃくちゃ反応するんですよ」と対処法について言及。
「面白くなるんだったら。お笑いでもそうですけどいいイジリをされないといい返しって出ないと思うんですよ。イジリを間違えたら死んじゃう、スベリ散らかすってこともあるじゃないですか。週刊誌はイジリだと思ってて『いいイジリじゃん』と思ったら僕も反応して、エンターテインメントととしてみなさんにお届けする。無料で楽しんでもらうために」と、敢えて週刊誌記事に反応するということについて触れました。
しかしそれでも「『これは返せないよ』ってものもあるんで、それはちゃんとダメージを受けています」と受け流すことができないものもあるとすると、番組を観ていたファンからは、
《自分だけでアンチを受けようとしないでね。自分を大切にしてね》
《かねちーのその人間臭さが好きなんだけど、でも打たれっぱなしというのも心配です》
《無理はしないでね》
などと励ましの声が続々と寄せられていました。
ネットが普及したことによって、より多くの層へ届くことになった憶測記事。
現状「有名税」などという言葉で片づけられないところまで到達しているようです。
(文:有馬翔平)