画像:時事
28日、自身のYouTubeチャンネルを開設し、動画を投稿した木下優樹菜さん。
涙ながらに謝罪をし、今後についても言及をしました。
木下優樹菜さん、涙ながらに脅迫を謝罪「今後はみんなの前に立ちたい」
28日、自身のYouTubeチャンネルの動画を更新した木下優樹菜さん。
この日初めてチャンネルを開設したのですが、一発目の動画は「今回の報道について」というタイトルの謝罪動画でありました。
木下さんをめぐっては、東京都内のタピオカ店の店長が木下さんに対して1000万円の損害賠償を求めた訴訟で、27日に40万円の支払いを命じる判決が下されたばかりでした。
これを受け木下さんは真っ白のシャツに身を包み、涙を浮かべながらカメラの前に登場。
「判決が出ました。今回、自分のしてしまったことが脅迫という結果になり、それを真摯に受け止めています」と説明。
「本当に嫌な思いをさせてしまった相手の方、不快な気持ちにさせてしまった皆さん、本当に申し訳ございませんでした。」と謝罪をし、深々と頭を下げました。
その後涙を堪えながらも「この2年間、自分自身を見つめ直した2年にもなり、私は元々言葉を人に伝えたりすることがすごく、瞬発的にストレートに物事を発してしまったり、あまり考えずに思っていることを言ってしまう正確でもありました。」と、心境を吐露。
「ただ、それが視聴者の皆様にウケていたという自負もあったことが、私は、今回この件で自分自身が発したことがこんなにも重く大きなことになるということを2年間、すごく痛感しました。本当に申し訳ございませんでした。」と、重ねて謝罪。
事件の背景については言い訳がましくなるとして明言は避け、「やっと2年を経て自分の口から、謝ることが出来る様になり、今回動画を撮らせて頂いております。」とだけ口にしていました。
今後について木下さんは、「私は人を笑わせたり私で笑ってくれたり、喜んでくれたりするのがすごく大好きで」と、自身の趣向について告白。
「何ができるかなって考えても私にはやっぱり、みんなの前に立って仕事がしたいという気持ちが強くて、この2年間いろんな仕事も考えましたけど、この仕事しかできないと思いました。」と、芸能活動へ復帰することも示唆していました。
そして「娘たちのためにも働きたい」とした木下さん。
「働かなきゃいけないし私も頑張りたいので、これからもまた1から活動させて頂きたく思います。」とし、動画を締めくくっていました。
木下優樹菜さん、涙ながらに謝罪も火に油を注ぐ形に「なんで今さら?」
涙ながらに謝罪をした木下優樹菜さん。
訴訟問題をめぐっては、28日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系列)でも取り上げられており、MCの坂上忍さんも木下さんの恫喝したDM(ダイレクトメッセージ)について「表舞台に出る人間の行動として理解不能」とバッサリ切り捨てていました。
木下さんは2019年に、問題となったタピオカ店の店長にSNSのDMを機能を使い「出方次第でこっちも事務所総出でやります」、「週刊誌に言えるから」などと恫喝。
これが原因で芸能界を引退するまでに追い込まれていました。
およそ2年もの間、公の場で同問題に明言を避けてきた木下さん。
判決がでるやいなや、黒髪に染めて涙ながらに謝罪をするその姿勢が、世間の心理を逆撫でしてしまい、結果的に炎上する騒ぎに。
SNSや動画のコメント欄には、
《木下優樹菜はもう需要ないやろ〜笑。擁護してくれるファンだけとInstagramでなかよしこよしやっとけばいいやん》
《復帰がどうこうじゃないけど、誰に謝ってるかも分からないし、判決が出た途端に黒髪にして泣きながら謝って、復帰をほのめかしてるのは優樹菜らしくなかったなぁ》
《謝るべき場所はここではない気がします。ここで謝る意味とは?》
《争っていた判決確定後に急遽、謝罪。 そこまでして人気を取り戻したいなら、余計なことをしなければよかったのに》
《芸能界に戻るのは自由。ただ、キレて辞めてるのに引き受けてくれる事務所、使うテレビ局、スポンサー、そして支持する人、これらが揃って活動と思うので、難しいんじゃないかな》
《いや、本当に反省していたら判決が出て相手の方と和解するまでは、Jリーガーとイチャつのをインスタに載せないと思うのだが。》
《今更泣くのならもっと前に謝れよ!》
《なぜ出廷しなかったんですか? 髪もこの為に黒くしたんですね~》
などの、否定的なコメントが相次いで寄せられていました。
木下さんのInstagramは、タピオカ騒動後も通常運転を貫いており、最近では彼氏と思しきJリーガーとのデートを匂わせるなど、謝罪や反省をしているとは思えない投稿も多かったのも事実です。
また、今年4月には緊急事態宣言が発出され東京都の飲食店に酒類提供が行われない等の厳しい措置がしかれる中、大人数でBBQをするという投稿をInstagramにし、大炎上したという経緯も。
恫喝・脅迫によって芸能界を追いやられた木下さん。
復帰は果たしてできるのでしょうか?
(文:服部慎一)