画像:時事
9月30日で全国に発令されていたすべての緊急事態宣言が解除されることを特集した27日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
しかし飲食店に引き続き科せられる酒類提供の制限について、MCのカンニング・竹山隆範さんがある「提案」を口にしました。
カンニング竹山、飲食店に科せられ続ける制限に提案「ダメなんですかね?」
27日、9月30日で全国に発令されている緊急事態宣言がすべて解除されることを特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
しかし飲食店に残る酒類提供の制限について、MCであるカンニング・竹山隆範さんが持論を述べました。
この日今年4月以来、およそ半年ぶりに全国で緊急事態宣言が発令されていない状態になることで喜びとともに、今まで見送ってきた飲み会を心配する声が続出したスタジオ。
竹山さんも「いやだから、社交辞令のあいさつで色んな人に言ってるから。ほとんど守れないと思うんですけど」と酒の付き合いを心配した一方、「ただこれ明けて、県をまたぐ旅行とかはOKだけど僕らにとって一番は何時まで飲めるのか、普通に飲めるのか。そこを知りたいですよね」とコメント。
種類提供には何かしらの形で制限が継続されるということに、「補償金もまだ支払われてないってところもあって、9時までになったらそのお金も減らされるかもしれないんでしょう?」と述べ、「一回、ワクチンも打ってるから一回解放してみて、やばくなったらすぐ止めるよって約束を国民にして、一回解放するっていうのはダメなんですかね?」と、コロナ禍以前の状態に戻すことを提案したのでした。
これにはスタジオの出演者らからも同意の声が。
イギリスを例に挙げ、「社会実験ですと言って、キチンとデータを収集することを目的にそういった飲食店の解放をしてみるとか」などと意見が上がっていました。
「寝言は寝て言え」、「良いと思います」賛否相次ぐ
飲食店の酒類提供制限に対し、「一回解放する」という提案を口にした竹山隆範さん。
しかし竹山さんの提案に番組を観ていた視聴者からは、
《今まで飲食で感染が広がるって言ってただろ。いまさら何バカなことを言ってんだか》
《竹山くん、寝言は寝てから言おうね》
《どうせ責任も取れない安全なところから言ってるんだし、無駄なこと言わず黙っててほしい》
などと竹山さんの提案に反発する声が上がったのでした。
ただ、竹山さんの提案には反発の声だけではなく共感する声もあったのだそう。
「先日、国内の2回目も終えたワクチン接種率がアメリカを上回ったということが伝えられましたが、1回目だけでも接種している割合だけで見ると7割を超えておりこれはイギリスに迫る勢いなのです。そういう数字もあるからなのか『状況も前と違うし良いと思います』、『ちゃんと検証はしてほしい』などと同意する意見が。中には飲食店従業員とみられる人からの書き込みを多く見られました」(テレビウォッチャー)
新型コロナワクチンが普及する中で迎えた緊急事態宣言の全面解除。
今後の方針を見定めるためにも一度、酒類提供の制限を撤廃してもいいのかもしれません。
(文:有馬翔平)