画像:時事通信フォト
チャレンジャーが敢えて不快な言動をしてくるタレントにどう対応するかを見る「神対応スルースキルオーディション」を放送した12日の「チャンスの時間」(AbemaTV)。
その放送中、ハリセンボン・近藤春菜さんとABEMAの瀧山あかねアナウンサーのバトルに出演者らが騒然とするシーンが。
ハリセンボン近藤春菜、瀧山あかねアナへ容赦ない『口撃』
12日、先輩のイヤな発言をスルーできるかという能力を見る「神対応スルースキルオーディション」を放送した「チャンスの時間」(AbemaTV)。
この企画に参加したABEMAの瀧山あかねアナと、ハリセンボン・近藤春菜さんの一戦が予想外の展開へと発展しました。
この日、企画にチャレンジする瀧山アナは元NMB48の研修生。
握手会で「婚姻届を出されたことがある」というファンの無茶ぶりに「卒業したらというワードで全部逃げてました」と振り返り、この企画に自信満々。
しかし、相手はキー局の情報番組で長年コメンテーターを担当し、経験豊富な春菜さん。
「はじめまして。ABEMAアナウンサーの瀧山あかねと申します」と対面すると、早速「…クッサ」と春菜さんが先制パンチを繰り出し、瀧山アナの趣味であるシーシャ(水タバコ)をイジる展開に。
さらに、春菜さんはその後も「ABEMAってアナウンサーの方いらっしゃるんですか?」と口撃。
「本当は報道志望だったんですけど」と人差し指を口元にあてるあざとい仕草を瀧山アナが見せると、すかさず「あ、『これ』するタイプだ」、「実際にいるんですね」と指摘。
さらに、「名前もう一度いいですか?あ、でもちゃんとウィキペディアに書いてある」とした一方、「まとめには書いてないんだ…福岡放送の子は書いてあるけど」と、瀧山アナのコンプレックスを容赦なく突き刺す様子も。
これには、MC千鳥・大悟さんも「怖いかも…春菜の方が」と、春菜さんの剣幕に言葉を失っていました。
「最低で最高の勝負」険悪な雰囲気に視聴者も大盛り上がり
瀧山あかねアナウンサーに対し、企画とはいえ容赦なく口撃を展開した近藤春菜さん。
しかし、防戦一方となった瀧山アナにある変化が。
それは、春菜さんが出演していた日本テレビ系の「スッキリ」の話題で、「水卜ちゃんとか見てたら違うなって。本当にすごいから」と水卜麻美アナウンサーと瀧山アナを比較した際のこと。
その瞬間、瀧山アナの顔色が変わると「噂で聞いたんですけど、情報番組終えてから出演本数がすごく減っちゃったとか…」、「私、ABEMAの社員なのでABEMAの番組とか持ってきますよ?」と反撃に出たのでした。
突然の反撃に固まる春菜さん。
しかし、「ああ、いい全然。なんか持ってくる仕事って変なのばっかり持ってきそうじゃん」と瀧山アナに応戦すると、「お仕事させてもらってるから。収入聞いたら引くと思うし」とバッサリ。
一気に険悪な雰囲気となったことに、「ケンカ!もうケンカや!」、「もう見てられんわ!」と千鳥の大悟さんとノブさんがストップ。
結果、企画の趣旨でもあるスルーできなかったことに、大悟さんから「誰がバチバチの殴り合いせえって言った?」と諫められた瀧山アナ。
しかしこの口論に視聴者からは、
《最低で最高の勝負だった》
《マジで途中まで殴り合いになるんじゃないかとヒヤヒヤしたわ笑》
《この春菜VS瀧山アナの映像、『チャンスの時間』の中でもかなりの名シーンになったのでは?》
などと拍手が。
スルースキルを測る企画から口論にまで発展した瀧山アナと春菜さん。
ただ、その台本のない本気の雰囲気に視聴者は満足したようです。
(文:有馬翔平)