文:服部慎一

麒麟川島、オズワルドの漫才をめぐり「充実期を迎えてる」「今年のM-1優勝の大本命」と絶賛

麒麟 川島明

画像:時事

29日に放送された「川島明のねごと」(TBSラジオ)。

同番組ではこの日、お笑いコンビ「オズワルド」の2人がゲストとして登場し、様々なトークを繰り広げました。

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麒麟川島、オズワルドの漫才を絶賛

29日に放送された「川島明のねごと」(TBSラジオ)。

同番組ではこの日、お笑いコンビ「オズワルド」の2人がゲストとして登場し、番組MCの麒麟・川島明さんらと、様々なトークを繰り広げました。

8月、95ステージという脅威の劇場出番を誇ったオズワルドの2人。

テレビメディアなどに出演する機会は少ないとしながらも、2人が所属する吉本興業が運営する全国各地の劇場に呼ばれるのだとか。

オズワルドは、ボケの畠中悠さんとツッコミの伊藤俊介さんからなるコンビで、ローテンションながらも独特のフレーズを用いて、テンポの良い掛け合いをすることで知られる今注目の漫才師です。

今年7月に行われた、若手漫才師の登竜門「第42回ABCお笑いグランプリ」では見事に優勝を果たすなど、勢いに乗っていることでも有名。

同グランプリは、これまでに中川家やフットボールアワー、霜降り明星といった名だたる漫才師が優勝をしており、当該の3組に関しては「M-1グランプリ」(テレビ朝日系列)でも優勝をしています。

オズワルドの2人を前にした川島さんは、「僕はオズワルドのYouTube毎日見てる。これはボケじゃなくて、毎日見てます」と、オズワルドのYouTube「オズワルドのおずWORLD」でアップされている動画を欠かさずに視聴していると告白。

その上で、「充実期を迎えてますよ。もう多分、いくんじゃない?(M-1グランプリ)今年。川島の本命」と、漫才師の先輩として今年のM-1グランプリで優勝をする可能性があると指摘していました。

これは嘘だと思ったのか、伊藤さんが「本気で言ってます?」とツッコむと、「ほんまに言ってますよ。僕ほんまに全部見てますから…。何やったら、コージー冨田さんとコラボしたやつも見てるんだから」と明かし、スタジオの笑いを誘っていました。

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オズワルド伊藤、M-1グランプリで優勝を逃したら「もう終わり」

オズワルドの伊藤さんは「M-1グランプリ」に関して、ABCお笑いグランプリで使用したネタは出来ないと話します。

理由としては、Abema TVなどで中継がされており、何十万人の方が視聴したという側面もある一方、毎年審査員を務めている松本人志さんも視聴しており、Twitterで感想を呟いていたことなどが挙げられます。

すると「M-1グランプリ」の歴代優勝者に対して「やっぱ統計をみんな取ると思うんですけど…。」と、話し始めた伊藤さん。

「データを取ったところ、3回目の決勝で優勝した方が3組。銀シャリさん、フットボールアワーさん、チュートリアルさん…。で、3回目以降は笑い飯さんの9回目なんですよ、もう…。」と、決勝の舞台に立った回数が3回目での優勝が多いという見解を示していました。

オズワルドは、2019年と2020年に2年連続で決勝の舞台に立っていることから、伊藤さんは「もう終わりですよ、今年とらなかったら」と、今年の決勝が3回目となると吐露。

これには自身も麒麟としてM-1グランプリ決勝に行った経験があることから、川島さんは「我々はその真逆のパターン。5回行って、取れなかった」とし、「年齢的にも、取り切らないとやばいんですよ」とアドバイスを送っていました。

(文:服部慎一)