画像:時事通信フォト
加藤浩次さんが夏休みのためMCを欠席している「スッキリ」(日本テレビ系)。
その代理MCとして17日、同局のベテランアナウンサー・藤井貴彦アナが登場、夕刻の「news every.」と同様に落ち着いた雰囲気でニュースを届けました。
するとこの日、アナウンサーになって「10000日」が経過した藤井アナから同期の「あの人」にメッセージが。
藤井貴彦アナ、日テレから『あの人』へ祝福メッセージ
17日、加藤浩次さんが夏休みのため欠席してから2日目となった「スッキリ」(日本テレビ系)に代理MCとして藤井貴彦アナウンサーが登場。
アナウンサーに就職してから10000日目が経過したことを記念して、あのアナウンサーにメッセージを送る一幕がありました。
「なんかアナウンス部のどうでもいいような会話を、みなさんにお伝えしてしまうそんな心配があって」、「ちょっと早めにスタジオに入りました」と、少々緊張した面持ちで登場した藤井アナ。
するとこの日、スタッフによってスタジオには「くす玉」が。
藤井アナがくす玉を割ると、中から「10000日目」という文字の垂れ幕が出てきました。
このくす玉について、「なんのことかみなさんわからないとは思いますけど、1994年の4月1日にアナウンサーになりまして今日がちょうど10000日目」と藤井アナは説明。
「スタッフに言ったらこんなことになったわけなんですよ」と満足そうな表情を浮かべました。
また、藤井アナは「私の元同期、羽鳥慎一アナウンサーも10000日を迎えて今、どこかで頑張ってらっしゃる…」と、同期入社で現在は同時間帯の番組「羽鳥慎一モーニングショー」でMCを担当している羽鳥慎一アナウンサーの名前を口に。
「貴彦さん、あまり詳しいこと言うと六本木あたりがざわつきます」と森圭介アナウンサーからツッコミを受けながらも、「羽鳥さんもおめでとうございます」と元同期へメッセージを送っていました。
「さすがだわ」入社当時の秘話に反響相次ぐ
アナウンサーに就職してから10000日目を迎えたことで、「おめでとうございます」と元同期へメッセージを送った藤井貴彦アナウンサー。
その後、「大人の事情」と羽鳥アナにモザイクが入った入社当時の映像が紹介されると、自身と羽鳥アナについて身長が180㎝以上あることからツインタワーの「ライト」と「レフト」と呼ばれていたことにも言及しました。
「改めて申し上げますと私左利きだったのでツインタワー『レフト』、それで羽鳥アナウンサーが『ライト』ということで」、「きちんと並び位置もライトとレフトになっていたんですよ」と、ウンチクまで披露。
しかし、フリーアナウンサーの高橋真麻さんは「羽鳥さんの話をこの時間にしているのがすごすぎて…」と、掟破りの企画に驚いた様子。
また、番組を観ていた視聴者からも、
《全国の同期、そして仲の良い羽鳥さんへのメッセージを欠かさない藤井さん。さすがだわ》
《大人な事情で顔にモザイクかかってるのに、羽鳥アナの名前がめっちゃ出てるの笑う》
《こういうのすごくいい。もっとやってください!》
などと、驚き同時に藤井アナの心遣いにも反響が集まりました。
その後、SNSではトレンドワードにランクインも果たした藤井アナ。
「代打ということなんで今日だけなので、言いたいこと言って帰っていこうと思います」と番組を終始盛り上げていました。
(文:有馬翔平)