文:有馬翔平

橋下徹、金メダルかじりの河村たかし市長へ私見「ボロッカス言われてると思う」

橋下徹

画像:時事

先日、女子ソフトボール・後藤希友選手が獲得した金メダルをかじり全国から批判を浴びた河村たかし名古屋市長。

その後、IOCが金メダル交換に応じると公表したことを14日の「NewsBAR橋下」(AbemaTV)が特集すると、MC橋下徹氏が河村氏の一件にコメントを発信しました。

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橋下徹、金メダルかじりの河村たかし市長へ私見「ボロッカス言われてると思う」

14日、女子ソフトボール・後藤希友選手が獲得した金メダルをかじり批判が集まった河村たかし名古屋市長について出演者らが議論を交わした「NewsBAR橋下」(AbemaTV)。

この一件について、MCである橋下徹氏がコメントを述べました。

IOCが先日、メダル交換の対応を発表した後も批判の声が収まらないこの問題。

この問題について、橋下氏は「僕は交換で良かったと思うんですけど」と交換対応を支持したものの「選手の気持ちはどうなったのかな?」と後藤選手の心境を不安視。

かじられたメダルは会場でもらった特別なメダルとして「交換じゃなくてそのメダルもお渡しして、追加で渡してあげればいいと思うんだけどね」と、追加で付与することを提案しました。

「交換はちょっと…本人が持っておきたいって言うんだったら無理やり取り上げられるのもかわいそうかなって」と、選手の胸のうちを察した橋下氏。

一方で、「河村さんも、メダルがどうのこうの人のもの噛むっていうのがね、もう…。口の中入れるって」、「人のもの口に入れるかね?」と河村氏の行動いついてはバッサリ。

「ボロッカス言われてると思うよ、奥さんに」と、身内からも怒りの矛先が向けられているであろうと推察していました。

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「表敬訪問なんてやらなくていい」橋下の提案に共感集まる

金メダルをかじった河村たかし氏に対し、「人のもの口に入れるかね?」と首を傾げた橋下徹氏。

また、橋下氏はその後「表敬訪問」にも言及し「これきっかけに表敬訪問なんてやらなくていいですよもう」、「いらないいらない。もう知事市長とかに」と、表敬訪問の在り方を見直すよう持論を展開しました。

すると、これに視聴者も、

《これを機に表敬訪問をなくせばいい。それで文句言う知事がいたらそれは河村の責任になるし、いい罰にもなる》

《わざわざなんで見させるために行かなきゃいけないんだかって話ですよね。何様なんだって思った》

《自分が偉いんだと勘違いさせるからもう表敬訪問はやらなくてよろし。》

などと、大賛成した様子。

「芸能界からも表敬訪問の在り方に疑問の声が相次いでいます。同じくABEMAだと千原ジュニアさんが『ABEMA的ニュースショー』で言及。本来なら選手が敬われるべき対象であるとして、その選手に首長が赴くべきであると、表敬訪問という行為自体に疑問を投げかけていました。この時も多くの賛同の声が集まっていましたし、コロナ禍という状況も表敬訪問の見直しに拍車をかけているようです」(テレビウォッチャー)

河村氏の行動を発端として、芸能界をはじめ各界で見直しの声が上がりはじめた表敬訪問。

慣習となっていた恒例行事に今一度、続行するべきか否か議論の場を設ける必要があるのかもしれません。

(文:有馬翔平)