文:服部慎一

大宮駅立てこもり事件の犯人、目的が不明な理由とは?「顔や名前も気になる」との声も

画像:時事

埼玉県さいたま市大宮区、大宮駅前のインターネットカフェ「マンボープラス大宮西口店」で発生した立てこもり事件。

18日に放送された「ひるおび」(TBS系列)など、様々なニュース番組や報道番組で取り上げられ、YouTubeでライブ配信がされている状況です。

ネット上では、犯人の名前や顔が気になる、目的って何?などの声が寄せられています。

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大宮駅前のネットカフェで立てこもり事件発生

17日、さいたま市大宮区桜木町のビル7階にあるネットカフェ「マンボープラス大宮西口店」で、女性従業員が人質となる立てこもり事件が発生しました。

18日に放送された「ひるおび」(TBS系列)を中心に、数多くのニュース番組が報道コーナーで伝え、同局のYouTubeチャンネルでは、ライブ配信も行われています。

犯人とみられる男は、警察の問いかけには応じているということですが、目的や要求に関しては不明であるとのこと。

人質となった女性従業員は犯人とみられる男に呼ばれブース行ったところ、人質となってしまい、そこから立てこもりが続いているのだそうです。

同番組はこの日、警視庁の特殊部隊(SAT)の元隊員で、現在は危機管理アドバイザーの男性がリモート出演。

「まずここにいるのが、捜査一課のネゴシエイターと呼ばれている専門家が説得に応じているのだと思います。おそらく、その動機ですとか、持ってるものがどういうものを持ってるのかまだ判然としてないんじゃないかなという風に感じますね。」と事件について解説していました。

番組MCの恵俊彰さんから、「状況がよく掴めないというのも不安ですよね。」と話を振られたアドバイザーの男性。

「まず大変なのは、そこ(インターネットカフェ内)にいる女性ですよね?人質となっている女性が、18時間という長い時間拘禁されているっていうのが、非常に心身ともに疲れていると思うんですよ。人間っていうのは、概ねですね。8時間っていうのが言われてますので…」と、人質の体力面を心配。

「警察としてはどのような説得をしていくのか?」という質問に対しては、「今説得をしているのは、捜査一課に特殊班というのがいて、人質交渉人というのがいるのですよ。今は、人間関係を作りながら、説得してるんだと思います」と、現場の状況についても触れていました。

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大宮駅立てこもり事件の犯人の目的とは?「顔や名前も気になる」との声も

大宮駅にあるインターネットカフェで発生している立てこもり事件。

犯人目的が不明で、要求もしていないことから、ネット上では

《立てこもりの犯人が何も要求してこない。。。先週の舞台がリアルになってる。舞台のビルのしたもこんな感じだったのかな》

《埼玉の立てこもり事件の犯人早く捕まって人質の女性が無事であってほしいと願います。この犯人の目的って何なのだろ?とにかく早く捕まれ!》

《大宮の立てこもり事件、犯人の男の要求や目的がハッキリしない。インターホンでやり取り女性の声は聞けている》

《埼玉大宮の立てこもり、まだ解決してないのか。ネカフェの個室じゃ中の様子見えないし難しいんだろな。犯人の要求とか目的が気になるな。》

など、目的が不明なことに関する意見が寄せられています。

また、名前や顔などの個人情報に関しても「ネカフェ立てこもり男の顔を早く拝みたい」、「捕まったら、名前って公表されますかね〜?」などのコメントでも溢れかえっています。

20時間以上経過していることを踏まえ、女性従業員や犯人について「大宮の立てこもりまだやってるとは…もう20時間くらい立つと思うけど…。人質の女性、ご飯食べたりトイレ行ったりできてるかな…」や、「立てこもりで心配なのはトイレ」、「立てこもり事件 トイレどうしてんのかね? 大なんてとくに・・」など、トイレを心配する声までも。

犯人の目的や動機について、現段階では明かされていない今回の立てこもり事件。

犯人の個人情報についても何の情報も明かされておりませんが、とにかく人質の女性が無事であることを祈るばかりです。

(文:服部慎一)