文:服部慎一

駒沢大学で不適切動画を共有した非常勤講師や教員とは誰?名前が特定されWikipediaも荒らされる

(※画像はイメージです)

16日、駒沢大学は公式ホームページ上でオンライン授業中に不適切な画面が共有されていたとして謝罪をしました。

不適切動画を共有した非常勤講師や教員とは一体誰だったのでしょうか?

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駒沢大学、不適切動画を共有し謝罪

駒沢大学は16日、ホームページ上において「令和3年6月15日(火)、オンライン授業中に当該授業を担当する非常勤講師により、不適切なWebサイト画面が受講生に共有されたとの事実を確認しました。」 と掲載。

「教育に携わる者として、軽率かつ不誠実な行為であり、あってはならないことです。受講生の皆さまには、ご不快・ご不安な思いをおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。 」と、謝罪をしました。

問題が発生したのは、15日に同大学で行われたオンライン授業。

非常勤講師のPC画面を共有する形でオンライン授業が行われていたそうですが、その講師が受講生に課題に取り組ませていた際、暇を持て余したのかアダルトサイトを閲覧し始めたのだそうです。

画面共有はGoogle Meetを用いて行われていたようですが、設定のミスなのかアダルトサイトや動画が受講生に共有される形に。

学生の1人がその画面を撮影しTwitterに投稿したところ、瞬く間に拡散されてしまい炎上。

これを受けて、当編集部でも駒沢大学に事実確認を行ったところ、ホームページ上に回答を載せるという返答があり、結果的に事実と認めたのです。

今後の処分については、「今後、当該授業については代講措置をとり、当該講師については、事実確認の上、学内の諸規程に基づき、厳正な処分をいたします。 本学では、この度の問題を大変重く受け止め、受講生のケアに努めるとともに、今一度オンライン授業およびモラルに関して、一層の周知徹底、再発防止に真摯に取り組んで参ります。」と、再発防止に努める考えを示していました。

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駒沢大学で不適切動画を共有した非常勤講師や教員とは誰?

駒沢大学によれば、不適切な動画を共有した教員は非常勤講師であるということです。

ネット上ではすでに、オンライン授業を受講している学生らによってこの非常勤講師の名前が特定されているよう。

「画面共有が行われたのは駒沢大学の火曜日の授業で、授業はおよそ90人が受講していましたから、名前などの個人情報が特定されるのも無理はありません。次回以降は代講となるようですが、すでにWikipediaが荒らされるという事態も発生しているみたいです。非常勤講師の方は今後、授業がやりづらくなるでしょうね」(芸能記者)

授業中にアダルトサイトを共有してしまったということで、非常勤講師の情報が流出してしまうのは必至なのでしょう。

また、この画面が共有された原因について非常勤講師は「パソコンの不具合によるもの」と説明しているそうですが、不具合が起きているのであれば、オンライン授業そのものが出来ないではないかという疑問も浮かんできます。

自身の不適切な行為によって一つの授業を台無しにしてしまった非常勤講師。

オンライン授業の前には、パソコンの不具合をメンテナンスした方が良さそうです。

(文:服部慎一)