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28日、「デイリー新潮」(新潮社)が掲載した、韓国留学中の日本人女性が強姦被害に遭った報道が話題になっています。
同記事によれば韓国国内で話題になっているという件の事件、しかし同国内から寄せられたコメントには目を疑うものが。
日本人未成年女性、韓国滞在中に強姦被害に…韓国世論の信じられない『反応』
28日、「デイリー新潮」(新潮社)が掲載した記事がSNSを中心に注目を集めています。
記事の内容は今年7月、韓国・ソウルに語学留学中だった未成年の日本人女性が強姦被害に遭ったというもの。
女性は直後に被害届を提出、容疑者は逮捕・起訴され今月19日に初公判が行われ、容疑者は「私に好意を抱いていると思った」と弁解しました。
一方で女性は首を絞められ全治2週間のケガを負ってもおり、「言う通りにしなければ殺されると恐くなった」とも証言しているそう。
ただ同記事では事件に対する韓国国内の反応も掲載されており、「(容疑者が)従軍慰安婦の復讐をしてくれた」、「日本のアダルトビデオを観れば女のことがわかる」などと、容疑者の行為を支持するコメントが多いことを紹介しています。
そして、この記事がネット上に公開されると案の定、日本国内からは批判が噴出。
「逆の立場だったら、あれこれ言ってくるクセに」
「あ然とするしかない」
「まあ覚悟を持って渡航するしかないってことだな」
などと、韓国世論の反応に厳しい言葉が並びました。
「行く方も悪い」被害女性への批判も…
しかし、韓国世論への批判と同時に、被害に遭った女性への批判が。
「行くほうも、行かせるほうも悪い」
「憧れだけで留学するからこうなるんだ」
などと、「実情」を知らなかった女性を揶揄する声が散見されました。
性犯罪の数が多いと言われる韓国、18年に開催された「平昌冬季オリンピック」では在韓日本大使館が「殺人が約2.5倍、強姦が約13倍、強制わいせつが約6.4倍」と日本国内との犯罪発生率を比較した手引きを掲載し、防犯対策を促しました。
また、昨年にはYouTube上で韓国関連の配信を行っていた日本人女性が韓国国内で暴行された出来事も。
各メディアが取り上げたことで、若い世代には親韓感情を持つ割合が増加している近年、ただメディアが報道する内容と「実情」にはズレがあるよう。
しかし、犯罪被害に遭うリスクは韓国だけではなくもちろん諸外国でもあります。
海外旅行、海外留学でのリスクを啓蒙する対策を講じなければならないのかもしれません。
(文:有馬翔平)