画像:時事
コロナ禍において、全日空が長距離国際線で使う大型機25~30機を削減する方針を固めたことをめぐり、「リストラ策の柱」を掲げました。
これを受け、Twitterではトレンド入りを果たすものの、人気作品「鬼滅の刃」と勘違いする人が続出しております。
「リストラ策の柱」がトレンド入りで、「鬼滅の刃」関連の話題と勘違いする人続出
21日、全日空は長距離国際線で使う大型機25~30機を削減する方針を固めたことが明らかとなりました。
コロナ禍における、大幅な赤字が原因であるとし、機体の燃料コストなども馬鹿にならないことから、「リストラ策の柱」として大型機を半減させるのだそう。
事業の抜本的な改革ではあるものの、航空会社が飛行機を手放すという事態に様々な反響が寄せられています。
また、Twitter上でも「リストラ策の柱」がトレンド入り。
多くの議論が交わされる中、一部のユーザーからは、
《鬼滅の話題でトレンドが埋まってたから「リストラ策の柱」ってトレンドもなんかそういう柱だと思っちゃったよ》
《リストラ策の柱って鬼滅のキャラか?と一瞬思った》
《リストラ策の柱ってなんだよ鬼殺隊の新しい柱か?》
《トレンドの「リストラ策の柱」を見て鬼殺隊かな?と思っちゃった》
《トレンドに「リストラ策の柱」ってあって嫌な鬼滅のネタタグだなと思ったら航空会社の話だった》
といった、声が寄せられていました。
「鬼滅の刃」の作中には、鬼殺隊と呼ばれる組織が登場するのですが、この組織の最高位に立つ剣士のことを「柱」と呼びます。
「柱」は9名で構成されており、「水柱」や「蛇柱」、「恋柱」など様々あるのですが、鬼滅の刃ファンが「リストラ策の柱」も新たな「柱」と捉えてしまった結果、この様な勘違いが起こってしまったのでした。
(文:服部慎一)