画像:AFP=時事
16日、「週刊新潮」(新潮社)が報じたある記事が世間を騒がせています。
同誌が報じたのは、15年にジャーナリストの伊藤詩織さんへ性行為を強要したとして準強姦罪で書類送検された山口敬之氏が、所有車の修理代を踏み倒したことで修理会社と揉めているということ。
しかしその裁判沙汰によって、山口氏の信じられない生活ぶりが見えてきました。
山口敬之、高級車修理代『踏み倒し』報道…不服の控訴に世論反発
「週刊新潮」(新潮社)が15日、元TBSワシントン支局長でジャーナリストの山口敬之氏が所有車両の修理代金を巡って修理業者と係争中であることを報じました。
山口氏は15年、泥酔状態であったフリージャーナリストの伊藤詩織さんへ性行為を行ったとして準強姦罪で書類送検。
後に嫌疑不十分で不起訴処分になりましたが、伊藤さんが起こした民事訴訟で敗訴、さらに「女性の権利を侵害した」として世論の反発に遭いました。
その山口氏が18年、同誌によると交通事故を起こしていたのだそう。
バイクとの接触事故で自動車の修理にかかった金額はおよそ450万円、しかし山口氏は修理業者に対し「見積りを依頼しただけ」と支払いを拒絶。
そして頭を抱えた修理業者が東京地裁に訴え一度は敗訴したものの、内容を不服として控訴に踏み切ったことが明らかなったのです。
この山口氏の行動に、世論からは再び反発が。
「悪い奴は悪いことを繰り返す」
「擁護していた人間はどう思ってるのか聞きたい」
などと、批判が殺到しています。
山口敬之、「全てがダサい」とあきれ声…高級外車にもかかわらず?
山口敬之氏が訴えられた裁判、しかし注目を集めたのは山口氏が取った一連の行動だけではありませんでした。
記事には山口氏の愛車がイギリスの高級車「アストンマーティン」であったこと、新車価格2000万円するところを中古860万円で購入したこと、車両保険に未加入だったことが詳細に記述されていたのです。
修理代金を踏み倒しただけではなく、中古の高級車、それも車両保険に加入していなかったことに、
「ダサい。全てがみみっちい」
「これだけで人柄がわかるよね」
と、ネットユーザーからはため息が。
車両保険に入っていない人は少ないのでしょうか。
「車両保険に加入している割合は人気保険加入者の4割程度と、少ないよう。でも、高級車を所有する人ほど加入率は高いように思えます」(保険関係者)
高級車に乗りながら車両保険に未加入だった山口氏は稀有なケースだった様子。
車両保険に入っていればこのような事態も避けられたにもかかわらず、それでも未加入だった山口氏にはどのような考えがあったのでしょうか。
(文:有馬翔平)