数多くのドラマや映画に出演するほか、歌手としてもヒット曲を持つ女優の薬師丸ひろ子(やくしまる・ひろこ)さん。
映画「セーラー服と機関銃」に出演し大ブレイク。同名の主題歌とともに薬師丸さんの知名度を上げました。
そんな薬師丸ひろ子さんは、いつ結婚したのか?どのような相手なのか、現在やこれからの活動など、さまざまな情報をご紹介します。
薬師丸ひろ子のプロフィール
名前:薬師丸ひろ子(やくしまる ひろこ)
生年月日:1964年6月9日
出身:東京都
身長:155cm
血液型:A型
趣味:旅行
特技:ピアノ
薬師丸ひろ子、女優、歌手。
1978年に行われたオーディションに合格し、映画「野性の証明」に出演し芸能界入り。
1981年には、主演を務めた映画「セーラー服と機関銃」が興行収入47億円を超える大ヒットとなり、デビュー曲となった主題歌「セーラー服と機関銃」はオリコンチャート1位を獲得し、薬師丸ひろ子の人気を不動のものにした。
その後、映画では1983年公開「探偵物語」、1992年公開映画「きらきらひかる」、2005年公開映画「ALWAYS 三丁目の夕日」、2017年公開映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」など数々のヒット作に出演。
テレビドラマでは2002年放送「木更津キャッツアイ」(TBS系列)や、2005年放送ドラマ「1リットルの涙」(フジテレビ系列)、2013年放送ドラマ「あまちゃん」(NHK系列)など話題作に出演し日本を代表する女優の1人として脚光を浴びている。
女優・歌手である一方で、番組のナレーションを務めることも多く、多彩な才能を発揮。
歌手のポリシーとして、ヒット曲を歌う時は、聴き手の記憶のイメージを損なわないために原曲のキーで歌い、節回しも変えないという独自のルールを守っている。
薬師丸ひろ子はいつ結婚した?
1991年の27歳のときに歌手の玉置浩二さんとの結婚を発表しています。
人気絶頂の女優と超人気歌手というビックカップルの誕生に「世紀のカップル誕生」と大きく話題に。
薬師丸さんは初婚でしたが、玉置さんは一般人女性と結婚していた過去があり再婚でした。
お二人は同居を開始させ、ハワイ・マウイ島で挙式をします。
結婚式では”どんなことがあっても最後まで一緒にいたい”と誓い幸せそうなお二人だったようです。
歌手・玉置浩二の特徴は?
玉置さんは、1980年代に大ヒットを連発したロックバンド・安全地帯のボーカル&ソングライター。
1996年にはソロアーティストとして発売したシングル「田園」が92万枚を売り上げ、「歌がうまい男性歌手」ランキングで1位を獲得したこともある実力派シンガーです。
近年は、ソロアーティストとしての活動に比重を置き、作品を続々とリリース。
また、演技力にも定評があり、1986年に公開された映画「プルシアンブルーの肖像」をはじめとする多くの映画に出演しており、俳優としても高い評価を得ています。
1983年に一般人女性と結婚していますが、2年後に女優・石原真理子さんとの不倫が原因で1986年に離婚を発表しています。
玉置浩二との馴れ初めは?
1987年に玉置さんが、薬師丸さんのシングル曲「胸の振子」の作曲を手掛けたことがきっかけで急接近し、交際に発展。
その後、約3年の交際を経て結婚。
玉置さんが婿入りすることに抵抗があったようで、実際に入籍をしたのは、ハワイ挙式から1年半後だったそうです。
結婚後は、薬師丸さんの家族も同居しており、玉置さんはその家族と不仲だったといわれています。
結婚から5年後の1996年に玉置さんの家出別居が報道され、1998年にお二人は離婚を発表。
地下にある玉置さんのスタジオを荷物置きに使っていたことで、激怒した玉置さんが離婚を言い出したとのこと。
離婚を報告したのは、薬師丸ひろ子さんの誕生日パーティー会場だったそうです。
多くの俳優や、音楽関係者など100人が招待された賑やかな宴で、突然玉置さんが「今日で別れます」と爆弾発言。
空気が一変し、後に”離婚パーティー”と称され、玉置さんは「今日で別れます。今まですごく楽しかった。長い間話し合って、生き方を別々にすることにしました。心はすごく通い合っていますし、これからも通じあうでしょう」と話しました。
それに同意するように笑顔の薬師丸さんが「そういうことです。これから届け出を出します」と発言し、重い空気になったそうです。
一時は「絶縁」とまで囁かれた二人でしたが、2021年に薬師丸さんが出演した音楽番組で、玉置さんが作曲を手掛けた「コール」をカバーしています。
さらにトークコーナーでは玉置さんの才能を絶賛。「歌を皆に伝えるためにこの世に生まれてきた人だと思う」と発言しており、アーティストとして尊敬しているようです。
薬師丸ひろ子は現在結婚している?
薬師丸さんは現在独身ですが、2001年頃から現在まで、22年近くともにしている一般人男性がいます。入籍はしていませんが、公的な手続きをすべて済ませた事実婚状態だそうです。
事実婚のパートナーの特徴は?
お相手は薬師丸さんの2歳年上で、NHKで働くベテランカメラマンの男性であることが判明しています。
職人気質で真面目な性格と周りからの、信頼が厚いとも呼ばれているとのことです。
二人の馴れ初めは?
2001年に薬師丸さんが出演したドラマ「コウノトリなぜ紅い」(NHK系列)を撮影したのが出会いのきっかけだったようです。
薬師丸さんが優しい性格に惚れ、距離を縮めていき、交際に発展したといわれています。
2004年頃から薬師丸さんが両親と暮らしている都内の豪邸に半同棲状態であることや、近所を一緒に散歩している姿が報道されており、順調な交際ぶりでした。
薬師丸さんは、離婚を経験したことから”入籍”にこだわることをやめ事実婚に至ったといわれています。
2015年、パートナーがアパートを解約し、完全同棲したきっかけで薬師丸さんの両親は前回の玉置さんとのトラブルがあった経験を元に、栃木県にある別荘に引っ越しをしています。
その後2020年では、週刊誌により都内の豪邸から離れ、両親の住む自宅近くに家を購入したと報道。
薬師丸さんの母が高齢のため足を悪くし、すぐに会えるように近所に引っ越したようでその自宅も、パートナーが購入したともいわれています。
薬師丸さんの両親も、パートナーも思いやりがあり、とても優しく素敵な家族であることがわかります。
入籍したからといって幸せになるとは限りませんし、こういった形でも変わらず優しくて、行動力のあるパートナーとともに幸せになってほしいですね。
薬師丸ひろ子には子どもはいるの?
母親役が多くなった薬師丸ひろ子さんには、子どもはいるのでしょうか?
約7年間におよぶ玉置さんとの結婚生活では、子宝に恵まれていません。
現在も、事実婚状態にある男性との間にお子さんの報告はされていません。
薬師丸さんは過去にインタビューで「私は実生活で母親になった経験がありませんから、固定観念がないぶん、母親役を自由に演じられる」と話しており、演技の幅を広げられると前向きに考えているようです。
薬師丸ひろ子の現在と今後の活動は?
2020年、7年ぶりに2度目の朝ドラ「エール」(NHK系列)に出演しました。
女優・二階堂ふみさん演じる、ヒロイン・関内音の母役を担当。薬師丸さんがドラマ内で賛美歌「うるわしの白百合」を披露し、視聴者からは「美しい」といった声が多数寄せられました。
続いては、歌手活動40周年を記念して「薬師丸ひろ子40th Anniversary Tour 2022 ~アナタノコトバ~」と題したコンサートが決定。
2019年以来の有観客コンサートとなり、好評につき、11月18日の東京公演が急遽追加されました。歌手活動40周年となりましたが、変わらない透明感のある歌声を披露しています。