ドリカムは「昭和」？中村正人が自身の活動時期についてキッパリ断言

ドリカムは「昭和」？中村正人が自身の活動時期についてキッパリ断言

12日に自身のツイッターを更新した人気バンド「DREAMS COME TRUE」の中村正人さん。

「DREAMS COME TRUE」といえば「ドリカム」の愛称で親しまれ、デビュー当時から驚異的なセールスを誇る大人気バンドです。

ドリカムの影響を受けた著名人は多く、ボーカリストだけでなくスポーツ界にまでその人気は深く浸透。

そんなドリカムの中村さんは「ドリカムが昭和のアーティストと言われるのが嫌とか嫌じゃないとかじゃなくて、定期でハッキリさせておこう」とツイッターに投稿し「ドリカムは平成元年デビュー 活動期間は平成から令和現在に至る」と断言しました。

この投稿は瞬く間にリプライされるなど注目度の高さが伺え、音楽やバラエティ番組などにおいて「昭和平成名曲ソング」特集内でランクインすることが多いことに加え、「昭和っぽい」という意見に対しても、活動期間に「昭和」は一切入っていないことを強調しました。

確かに、ドリカムは1989年3月に1stシングルと1stアルバムを同時リリースでデビューしており、まさに「平成」が始まった年。

中村さんの投稿には、

《ギリ平成》

《完璧なツッコミ》

《メインのリスナーは昭和だもんね》

《元号縛りではなく、90年代という括りのなか》

《知らなかった》

など、中村さんの完璧なツッコミに笑ったコメントが殺到しました。

昭和、平成、令和…時代の特色はあれど複雑に入り乱れる

今回、ドリカムの活動時期において「昭和」は無関係だとするも、その後に「とはいえ俺の心も体もギャグもベース演奏スタイルも2ステップも腰の振り方もMCもガチガチの昭和でできてる」とユーモアたっぷりに綴り、「昭和」世代を感じさせた中村さん。

ネットには「平成の初期はまだ昭和の雰囲気を引きずっている」とする声も見られました。

文化や風俗は元号によりガラリと切り替わるものではなく、周年で徐々に変化していくものだけに区別をつけるのはナンセンスなのかもしれません。

「昭和の名曲」というと数多ありますが、多くの人は「歌謡曲」をイメージすることでしょう。

歌謡界の女王として名高い美空ひばりさんの生前最後の名曲「川の流れのように」は、平成になってわずか4日目にリリースされており、「平成の名曲」です。

しかし、作詞は秋元康さんで、それを知ると一気に「平成」の香りが漂うなど、時代とは摩訶不思議。

「昭和」は64年と長く、間には第二次世界大戦、高度成長期、バブル景気(平成3年2月まで)などがあり、一つの時代といってまとめるには無理があり、それは「平成」もまた然り。

「令和」に入り既に5年経過しましたが、多くのヒット作や流行語が生まれ、何十年かしたら令和生まれのものも「平成っぽい」、「レトロ」と言われる時代が来るのでしょう。

ドリカムが昭和のアーティストと言われるのが嫌とか嫌じゃないとかじゃなくて、定期でハッキリさせておこう🙋‍♂️ドリカムは平成元年デビュー👁活動期間は平成から令和現在に至る👁

— MASATO NAKAMURA (DREAMS COME TRUE) 中村正人(ドリカム)公式 (@DCT_MASATO) February 12, 2023

（文：Quick Timez編集部）