画像:時事
13日に自身のYouTubeチャンネルを約1年ぶりに更新した映画評論家のおすぎさん。
【最後の投稿】、「いままでありがとうございました」と終了宣言しました。
もう元気な姿を見ることは叶わないことから、たくさんの書き込みが寄せられています。
映画評論家・おすぎ「いままでありがとうございました」にファン寂しさ隠せず
13日に自身のYouTubeチャンネル「おすぎの【ijiwaru】ちゃんねる」を約1年ぶりに更新した映画評論家のおすぎさん。
「【おすぎ】【最後の投稿】です。おすぎのアフタートーク4 いままでありがとうございました」というタイトルで動画を投稿しました。
2021年1月からスタートした同チャンネルは、当初おすぎさんによる映画レビューのほか、趣味のウイスキートークなどを語った動画を配信。
同年12月で更新はストップしていました。
今回、約1年ぶりとなりましたが、そこでまさかの終了宣言に視聴者は悲しみを抑えられないようです。
配信された動画は、この日のために撮影されたものではないようで、友人らと楽しく談笑している様子が3分強のもの。
おすぎさんは「北海道旅行にみんなで行こう」と誘われると毒舌で返答します。
笑った顔からは、抜け落ちた前歯が覗き、いたずら心はいつものおすぎさんといった風。
おすぎさんは「毎日毎日さ、絨毯の部屋をゴロゴロゴロゴロしてるじゃん」、「食わなきゃいけないからさ。『これでいいのか』と思いながら酒ばっかりよ」とポツリ呟きます。
「それ(酒)をやめたら、存在感ゼロよ。お酒を飲んでるときに『私なんだ』って思うの」、「私の人生なの、私が稼いだ金なのよ。ほっといてくれる?」と、チェイサーとウイスキー、おしぼりを傍らに笑顔を浮かべて配信は終わりました。
視聴者からは
《またあの毒舌が聞きたい》
《たくさんの思い出をありがとうございました》
《ご自身の人生をお大事にのんびりお過ごしください!》
《なんか寂しいよなぁ》
など、悲喜交交の書き込みが寄せられました。
おすピー、双子そろって終活中!現在は別居か
おすぎさんは、服飾評論家のピーコさんと一卵性双生児の双子の兄弟です。
「おすピー」とも略されており、オネエキャラを全面に売り出して1975年にデビュー。
「おかまキャラ」として大人気だったお二人ですが、今夏に「2人は認知症と記憶障害があり終活中」と週刊誌に報じられます。
おすぎさんは2021年の夏頃から認知症の初期症状を自覚するようになり、迷惑はかけられないと自身の番組を全て降板。
ラジオのレギュラー番組では、最終回に療養のため東京に戻りピーコさんと同居することを発表することを伝えています。
ピーコさんも2022年ごろから徐々に表舞台へ姿を現さないようになり、ピーコさんについて「ちょっと具合が悪くなって、面倒見てやらないとダメなんです」と、少し悲しげにテレビ番組で一言説明。
一説には同居生活で喧嘩が頻発し同居生活を解消したと言われていますが、長きにわたりお茶の間を持ち前の毒舌で笑わせてくれたお二人には、ただただ元気に残りの人生を笑いながら過ごしてもらえればそれが幸せです。
(文:Quick Timez編集部)