文:Quick Timez

W杯開幕まで約1ヶ月…スポーツブックメーカー人気の理由と、得点王の予想をききました

11月20日から開催されるカタールW杯ですが、開幕までいよいよ1ヶ月を切り、盛り上がりも本格化してきました。

グループステージの結果や日本代表の活躍、それに優勝の栄冠がどのチームの手に渡るのかなど、今からワクワクしている方も多いのではないでしょうか。

一方、特にイギリスを中心とした海外の国では試合の結果や得点数などを予想して賭けることのできるスポーツブックメーカーが盛んに楽しまれています。

最近では海外のブックメーカーでも日本語でアクセスできるところが増えてきたこともあり、日本でも楽しむ人が増えてきている模様です。

そこでこの記事では、W杯特集を含めブックメーカーの情報をまとめたサイト「BetInJapan」のエディター、笹嶋マサ氏に、今回のW杯を前にしたブックメーカー人気の裏側や、W杯の予想を聞きました。

—スポーツブックメーカーが日本でも密かに人気を集めているということですが、その背景にあるものはなんでしょうか?

笹嶋:まず競馬や競輪などが我々の日常生活に浸透しているところをみると、ギャンブル好きな一面が、日本人のDNAにはある程度あるのかもません(笑)

一方、bet365やウィリアムヒルなど、世界中で展開している大手ブックメーカーは、海外の会社が運営しているとはいえ、ちゃんと日本語のページが整備されていて日本語サポートもあるので、セキュリティ面も含めた安心感がある程度認知されたことが大きいと思います。

また最低100円からベットできるところも多く、そういった気軽さも受けているのでしょう。

—競馬や競輪というと、それぞれ馬券・車券片手にレースを観戦しながら、というイメージなのですが、ブックメーカーはどうなのでしょうか?

笹嶋:スポーツブックメーカーは基本的にはオンラインなので、自宅にいながらにして、または外出先でもインターネットさえ繋がればプレイできます。

そう言った意味では競馬場に通って…という人たちとは若干客層が違うかもしれません。

またライブストリーミングの機能をもつブックメーカーもあり、テレビや配信サービスでみられないような海外のマイナーなリーグの試合も観れたりするのも、魅力の一つです。

—海外のブックメーカーということは、ドルなどの外貨でプレイするのでしょうか?

笹嶋:実は対応している通貨はブックメーカーごとに異なっていて、日本円でプレイできるところも増えているものの、未対応のところもいくつかあります。

ブックメーカーでは通常のレートをリアルタイムで反映している訳ではないので、今の円安の状況だと日本円に対応しているブックメーカーの方が安心感があるかもしれません。

—唐突ですが、普段からブックメーカーをたくさん観られている笹嶋さんの、W杯の結果の予想を教えてください。

笹嶋)唐突ですね(笑)ここではブックメーカーが出しているオッズに基づいて話をしたいのですが、多くのブックメーカーではやはりブラジルが一番本命視されています。

そこに続くのがフランスですね。

その次にあり得るのはイングランド、スペイン、アルゼンチンという感じでしょうか。

ちなみに日本の優勝に対するオッズは多くのブックメーカーで韓国やカメルーンなどと並んで251.00とされているところが多く、順位でみると低い順から23番目あたりの位置付けです。

—優勝国の他に、注目しているW杯の予想はありますか?

笹嶋:日本の活躍や優勝チームの予想はもちろん盛り上がりますが、これまでの大会では必ず強い印象を残してくれる選手たちがいたと思います。

ストライカーたちの存在もその一つで、一番ゴールを決めた選手に贈られる「ゴールデン・ブーツ賞」の予想も非常に気になるところです。

大会を通しての得点王に贈られる名誉ある賞が誰の手に渡るかは、実際に蓋を開けてみなければわかりませんが、これもまたこれまでのパフォーマンスを元にオッズを算出していますので、大手のブックメーカーに人気の五人を紹介したいと思います。

まず多くのブックメーカーで一番得点王に近いと予想されているのは、イングランド代表の主将、ハリー・ケインです。

前回2018年のロシアW杯でも得点王に輝いた他、一番最近の21−22シーズンは、マンCの移籍が囁かれつつもトッテナム・ホットスパーFCで高いパフォーマンスを見せるなど、ブックメーカーの予想通り、現時点で今回のW杯得点王に一番近い選手と言えるでしょう。

次はフランス代表のキリアン・エムバペです。

圧倒的なスピードとともに鋭い判断力をもつ選手で、前回の2018年W杯ではフランス史上最年少でのW杯での得点を達成してその優勝に大きく貢献した他、数々の受賞歴を誇るなど、得点王の筆頭の一角を占めています。

三番目は上のエムバペと同じフランス代表のカリム・ベンゼマです。

まだ23歳と非常に若いエムバペに対し、ベンゼマは34歳と心身ともに充実した時期にかかっており、万能型のストライカーという評判があります。

また、ついこの10月には年間の最優秀選手に贈られるバロンドールを受賞しており、波に乗っていると言えるでしょう。

ブックメーカーの多くが四番目のオッズを与えているのが、言わずと知れたアルゼンチンのリオネル・メッシです。

日本でも非常によく知られた選手で、その活躍のほどは今更ここで話すまでもないかもしれませんが、バロンドールを史上最多7回受賞するなど、得点王の最有力候補であることに間違いはないでしょう。

カタールW杯で最も得点王に近い選手トップ5の最後はネイマールです。

メッシと並んで最もよく知られたサッカー選手の一人で、オッズ上では5位となっていますが、彼に得点王を期待する人も多いのではないでしょうか。

以上、スポーツ観戦のもう一つの楽しみ方として密かな人気を集めているブックメーカーの魅力と、W杯の予想について、笹嶋マサさんにお話を聞きました。

W杯開幕まであとわずかです!