オードリー若林、『ナカイの窓』出演時にブチギレた過去を振り返る「なんかキレちゃったんだよね…」

画像：時事通信フォト

オードリー若林、番組でブチギレてしまった過去を回顧

４日に放送された「オードリーのオールナイトニッポン」（ニッポン放送）。

この日の放送にはお笑い芸人のハマカーンの2人がゲストとして登場し、オードリーの2人とトークをしました。

ラジオではハマカーン・神田伸一郎さんの仕事をする上での譲れないことを話していましたが、そんな中、オードリー・若林正恭さんが中居正広さんの冠番組「ナカイの窓」（日本テレビ系列）でブチギレてしまった過去について回顧。

若林さんは「なんか俺も…昔、あったよね。『ナカイの窓』かなんかで、心理学者にキレちゃったことあったよね。」と振り返ります。

「俺、若手芸人が出てて、『この中で一番、芸人さんをバカにしてるのは誰でしょう』って。それで『若林さんです』って言われて…」と語り、当時のことを思い起こす様子を見せました。

相方の春日俊彰さんが相槌を打って聞くと、「なんかキレちゃったんだよね。『なんで俺が、バカにしてんのかお前らに見抜けんだよ』って。こんだけ一緒にやってきた人たちのことをって」と、自分たちが歩んできた道の背景を全く知らない人に、自分自身のことを決めつけられたことに激しく憤怒した思いを明かしました。

しかしその後、「今だったら困るなぁみたいなことを言ってただろうね。どっかで売り飛ばしちゃって、俺も量産型になって」と若林さんは言及。

さまざまな経験を経て価値観が変わり、当時のように間違っていることについて怒ることができなくなったことを語っていました。

ハマカーン神田伸一郎、「しくじり先生」を振り返る

同放送で、ゲスト出演していたハマカーンの神田さんが、自身の出演した「しくじり先生　俺みたいになるな！」（テレビ朝日）を振り返り、当時の自分に対して第三者的に分析するシーンがありました。

「しくじり先生」の放送を見た感想として、神田さんは「『コイツ面倒くせぇこと喋ってんな』って思って。で、自分がもし（聞く側として）スタジオにいたら、（そのときの自分に）『じゃあ、やめれば？』ってよくないことを言ってるんだろうなって思って」とコメント。

加えて、「あそこの現場は誰もそういうことを言わないで、なんとか成立させようとしてて。『これがバラエティができるプロ集団との差だな』とか思ったし…」と反省したことを口にしました。

しかし、そんなネガティブな発言ばかりを繰り返す神田さんに若林さんは「いや、あの回は神ちゃんが面白かった一発よ」とフォロー。

ハマカーン・浜谷健司さんもそれに対して頷き、神田さん特有の面白さを共感していました。

若林さんの人を見る目と、神田さんの圧倒的な存在感がわかるエピソードですよね。

オードリーのお二人はもちろん、時代の波に飲まれない神田さんの面白さが光るハマカーンの活躍にも期待ですね。

（文：Quick Timez編集部）