画像:時事
・タレントの伊集院光さんがお笑い芸人の千原ジュニアさんのYouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」出演しました。
・伊集院さんは、若い頃から落語家とラジオタレントという二足のわらじで活躍。
・YouTubeでは伊集院さんが、若手時代の様々なエピソードを千原ジュニアさんの前で語りました。
破門覚悟!?円楽師匠にラジオタレントとして活動していることを告白
タレントの伊集院光さんがお笑い芸人の千原ジュニアさんのYouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」出演しました。
そんな伊集院さんは「三遊亭楽大」という名前で落語家として活動すると同時に、当時師匠だった現在の三遊亭円楽さんに秘密に「伊集院光」の芸名で、ラジオタレントしても活動していました。
ラジオではニッポン放送でレギュラー番組を持っていたみたいですね。
しかし、ある日ラジオタレントとして活動しているのを知らない円楽さんから「落語頑張っているしいろんな局に挨拶回りに連れてってやるよ」と言われ、その局の中には伊集院さんのレギュラー番組のあるニッポン放送も含まれていました。
その挨拶回りの時に限ってニッポン放送のキャンペーンキャラクターに選ばれていた伊集院さん。
ニッポン放送の入口に伊集院さんのポスターが貼られてあり、確実に伊集院ラジオタレントとして活動しているのがバレてしまうので、伊集院さんはついに円楽さんにラジオタレントとして活動していることを伝えました。
伊集院さんは破門を覚悟で言ったみたいですが、意外にも円楽さんからは「やればいいじゃん」と活動を後押しするコメントをされたようで、「やるだけやって分かることがあるだろう」と続けることを勧められたのだとか。
円楽さんは当時から伊集院さんの才能に気づいていたのかもしれませんね。
ラジオ番組で立川志らくと口論に
20代前半で落語家をやめてラジオタレント一本で活動することにした伊集院さんですが、ラジオ番組中に壮絶なバトルを繰り広げた過去があったみたいです。
「都合のいい時だけ楽太郎の弟子ですとか言いたくない」と落語家としての過去を封印し、ラジオタレントとして生きてことにした伊集院さんですが、そのことが当時売り出し中でラジオ番組への出演も増えていた落語家立川談春さんと立川志らくさんの耳に入ってしまいました。
落語を辞めてラジオタレントになった伊集院さんに対していいイメージを持っていなかったようです。
そんな伊集院さんと志らくさんがある日ラジオ番組で共演することになりました。冒頭から志らくさんが「てめえいい加減にしろよ」と伊集院さん口撃し、番組がスタートしたようです。
そして「お前落語やってたじゃねえか」と言われると、伊集院さんは「落語?それ食えるんですか?」と志らくさんを挑発するような言葉を発し、番組は終始緊迫した雰囲気だったようです。
当時お互い若かったというのもあるので、少し熱くなってしまったんでしょうね。
幅広い知見を持ち、落語やラジオで培われたトーク力も持つ伊集院さん。
その原点は若い頃の経験にあったのかもしれません。
(文:Quick Timez編集部)