文:服部慎一

藤田ニコル「現場に出てないのに…」新人タレントをめぐるマネージャーの行き過ぎた言動に苦言

藤田ニコル
画像:時事通信フォト

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6日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京)に、藤田ニコルさんが出演。

「芸能界が生きやすくなる教訓」について出演者たちと様々なトークで盛り上がりました。

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藤田ニコルの的を射た持論に、オードリー若林「あなた事務所の社長できます」

6日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京)に、藤田ニコルさんが出演。

「芸能界が生きやすくなる教訓」について出演者たちと様々なトークで盛り上がりました。

番組内で藤田さんは「マネージャーから説教されているタレントは売れない」という持論を展開。

これまでマネージャーから「絶対爪痕残してこいよ」、「なんで絡みにいかなかったんだ」などと言われている新人タレントを何度も見てきたと語る藤田さんですが、そのほとんどと再共演することはなかったとのこと。

その様子を見た藤田さんは、マネージャーの指示通り動かしたとしても「マネージャーの好きなタレントが出来上がるだけでその子の個性とかじゃない」と、バッサリ。

藤田さんの持論に対し、MCのオードリー若林さんも「あなた事務所の社長できます」と、絶賛していました。

自分は自由に育ってきたタイプなので1回もマネージャーに指示されたことがないと語る藤田さんは、若林さんから「(指示されなかったのは)にこるんが自分を持っていたから?」と問われると、「されても反抗します」と、力強く回答。

あれこれ口を出しているマネージャーを見ると「現場に出てないのに何がわかるの?」と不満気味に疑問を投げかけました。

これには、ずん飯尾さんも「(藤田さんに対し)俺の2個上?」「サインしてもらっていい?」などとツッコミを入れ、笑いを誘いました。

別番組で収録中にジェスチャーでタレントに指示を出すマネージャーを目撃したことがあると明かした若林さんは、こうした背景にはそのタレントの所属事務所の社風が関係しているのではと指摘。

藤田さんは「マネージャーが(タレントを)ダメにしちゃってる」、「大体同じ事務所です」と鋭いコメントをすると、春日俊彰さんがすかさず「その先は(言わなくて)大丈夫だから…」と止めに入り出演者たちをヒヤッとさせる一幕もありました。

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藤田ニコル、売れ続けるためには「飽きさせないこと」

そんな藤田さんですが、自身のマネージャーとは良好な関係を築いているようで、毎年年末には次の年にどんなことがしたいかの会議を自分から提案しているとのこと。

2021年には車の免許を取得することを目標に掲げ、その後約700万円のベンツを購入するなど、自分のやりたいことや刺激になることを仕事に織り交ぜながら毎年一つはこうした大きな話題を作るよう努めているのだそう。

こうした積み重ねが結果的に自身の活躍の幅を広げることにもつながるということで、「マネージャーとちゃんと話し合うのは大事」と、日頃からマネージャーとコミュニケーションをとりながら仕事をしていくことの大切さを語りました。

また、女性タレントとしてビジュアルのアップデートも重要であると言及。

10代でデビューした当時、ツインテールなど華やかで若々しいヘアスタイルで登場することが多かった藤田さん。

現在ではスタイリングや雰囲気も大きく変わってきており、宣材写真も2、3年おきに新しいものにしているのだとか。

これについても、藤田さんはファンを飽きさせないための工夫であり、自分自身の楽しみでもあると笑顔で語りました。

競争の激しい芸能界で藤田ニコルさんが長年人気を維持し続けている裏にはこうした努力や細やかな気配りがあり、それを本人が楽しみながらできるということこそが、彼女が常に一線を走り続けていられる理由なのでしょう。

今後どのように私たちを楽しませてくれるのか、これからも藤田さんの動向から目が離せません。

(文:Quick Timez 編集部)