画像:時事通信フォト
29日に放送となった「TOKIOカケル」(フジテレビ)に、女優・タレントの小池栄子さんが出演。
大ファンだという歌手のASKAさんと共演した際、想いの深さに本人からドン引きされた過去を語りスタジオを沸かせました。
小池栄子、憧れのASKAを前に「同じ温度になりたい」
「今まで会ってきた中で一番ビビった芸能人は?」というトークテーマにおいて、小池さんはASKAさんと回答。
〝恐怖〟ではなく〝ドキドキ〟でビビったと語る彼女は、もともとASKAさんの大ファンなのだとか。
小学生の頃から「結婚したい!」と思うほどの憧れを抱いていたらしく、自身のラジオ番組で初対面を果たした際には舞い上がりすぎてしまったと反省。
憧れの人を前にした小池さんは、興奮のあまり「ASKAさんと同じ温度になりたい!」と謎の発言をしてしまったそう。
「あまりにも好きすぎちゃって」と弁明する彼女でしたが、スタジオの共演者一同もこの発言には「怖い怖い!」とドン引き。
ASKAさん本人も自分の発言に「はぁ…」と引いていた、と切なそうに当時を振り返った小池さんでした。
「それを聴いていたリスナーがいるわけでしょ? ファンも複雑だよね」と突っ込まれると、慌てて釈明。
ASKAさんはその当時「愛温計」という楽曲で「どちらともなくふたりは 同じ温度になった」と歌っており、それにひっかけた発言だったことを明かします。
それでようやく納得を得た様子の共演者たち。
意外な過去を暴露し、どこか照れ臭そうな表情を浮かべる小池さんがとても印象的なエピソードでした。
デビュー当時の小池栄子を支えた南原清隆の助言
また、同番組では小池さんがデビュー当時の気持ちを激白する場面も。
グラビアアイドルとして芸能界入りを果たしたものの、「お金を稼ぐ」ということ以外に目的がなく、漠然とした焦りがあったといいます。
そんな彼女に声をかけたのが、ウッチャンナンチャンの南原清隆さんだったのだそう。
南原さんは焦る彼女に対して、売れる人間はすぐにスターの階段を駆け上がっていくものだけれど…と前置きながら、自分も小池さんもそうではないと断言。
「だから二段飛ばしや三段飛ばしを狙わず、コツコツやるしかねぇんだ」という彼の言葉に、いい意味でのショックを受けたと小池さんは語ります。
その後も優しく、時に厳しくアドバイスを送ってくれたと語る小池さんは南原さんの助言を支えにこれまで芸能界を戦い抜いてきたと言います。
南原さんは最初から彼女のことをグラビアアイドルとしてではなく、芸能界の後輩、そして良き仕事仲間として見ていたから背中を押してくれたのでしょう。
そんな彼の期待に応えるかのように、今や国民的女優としても活躍を見せる小池さん。
その活躍ぶりに、きっと南原さんも大きく頷いていることでしょう。
(文:Quick Timez 編集部)