画像:時事通信フォト
8日に放送された、「あちこちオードリー」(テレビ東京)。
同番組ではこの日、天竺鼠の川原克己さんが出演し、相方である瀬下豊さんをいじる場面がありました。
天竺鼠・川原、ライブを中止した理由にオードリー若林「相方が川原さんって最悪」
8日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京)に、天竺鼠の川原克己さんが出演。
様々なトークを繰り広げました。
自身のプロフィールを紹介された際、相方である瀬下豊さんの名前が出ると「瀬下って今言ったらダメなんでしたっけ?」と、小ボケをかまします。
相方の瀬下さんをめぐっては、今年4月に地元、鹿児島在住の女性を妊娠させた挙句、中絶を求めるなどの内容が報じられて、活動を自粛中の方。
相方の女性スキャンダルであるにも関わらず、川原さんはひょうひょうとした態度で番組に臨んでいました。
話は、去年天竺鼠が行った「無観客・無配信ライブ」という前代未聞の単独ライブの話に。
「誰にも向けてない上に、新ネタを10本やった」と、その詳細について語ってくれた川原さんですが、「楽しくなって、1時間半の予定が2時間40分もやっちゃった。」と、回顧。
「押し始めて、スタッフさんから『何の時間なんだ!』って文句がきた」と、当時を振り返っていました。
こうした奇抜なパフォーマンスを繰り返す天竺鼠はさらに、「有観客・有配信・演者無し」というライブを試みることを決定し、チケットも即完だったのだとか。
しかしながら、「やるって言って、チケットも完売したんですけど、相方が変なことになったので…。」とした上で、「居ないのが当たり前になっちゃったから、ボケにならないなと思って中止にした」と、中止にしたを明かしていました。
この発言にオードリーの若林正恭さんは、「スキャンダルもし自分が起こすとしたら、相方が川原さんって最悪だよね。」と、コメント。
相方の春日俊彰さんも「何されるか分からない」と、驚いている様子でした。
天竺鼠・川原、NSC時代の芸風に講師も呆れる!?
吉本興業のお笑い養成所「NSC」の大阪校26期出身の川原さんは、同期にかまいたちや、アインシュタインの河井ゆずるさん、和牛など現在も活躍をしている芸人がたくさんいます。
一方、独特の芸風であることから「NSC時代、講師の先生たちから『何をしているか分からない』って言われた」と、回顧。
「『何を言ってあげていいかも分からない』って言われて、とりあえず頑張ってねしか言われてない」とした上で、「2〜3分のネタを先生の前でやるんですけど、僕は10分くらいのネタをやってたんですよ」と、語っていました。
講師の先生に呆れらた川原さんは「売れたいの?何しに来てんの?」と言われたよう。
しかしその芸風を貫いた結果、現在のような唯一無二のスタイルを確立したのでしょう。
(文:服部慎一)