画像:時事
シンガーソングライターの宇多田ヒカルさんが5月4日に投稿したツイートが話題を呼んでいます。
ツイート内では一部で報道された小室眞子さんとの極秘会食について切り込み、その事実を本人の口から完全否定しました。
事実無根の報道に、宇多田ヒカル「これは流石に笑えないわ」
話の発端は、昨年10月に結婚し皇籍を離脱した眞子さんと、宇多田さんがニューヨークにて極秘で会食を計画していると一部のメディアが報道した事。
メディアでは「眞子さんは渡米先に親しい知人がいないため、事実上の生活支援を行なっているとされる日本国総領事館がニューヨークに拠点を構える宇多田を彼女の相談相手として挙げた」と伝えていましたが、これにいち早く反応したのがニュースの中心人物である宇多田さんご本人でした。
宇多田さんはこの件に関して、自身のTwitterを更新。
「私と小室眞子さんがNYで会食の計画をどうのこうのって内容の記事を見たんだけど、これは流石に笑えないわ。こういう作り話をどれくらいの人が鵜呑みにするんだろう。」
と、事実無根の報道に対して怒りを顕にしています。
このツイートに対して、ファンからもリプライが殺到。
《無茶苦茶な記事ですね》、
《しっかり否定してもらえて良かったです》
など、彼女の真摯な対応に胸をなでおろす様子が見受けられましたが、最初から信じていなかったというファンが大多数だったようです。
過去にも安易な想像から生まれたデマ報道が……
宇多田さんはツイート内で「この記者は私がNY生まれだからNY住んでるだろっていうイメージで私を選んだのかな」とも発言しています。
ニューヨークといえば宇多田さん……なんて、なんとも安易な想像ですよね。
今回の件に関してもそうですが、こういった目に見える情報のみで作り上げられた嘘の報道は、過去にも宇多田さんを苦しめていたようです。
2008年のアルバム『HEART STATION』リリース時、音楽特番にコメント出演した際には、容姿の変貌ぶりに「整形に失敗したのでは?」という心無い疑惑がインターネット上で飛び交ったことも。
この件に関しても宇多田さんはブログできっぱりと否定していました。
また、彼女が激痩せした時も「拒食症ではないか…」との声が上がり、憶測で物議が醸されていました。
しかし、宇多田さんはそういった報道や憶測のひとつひとつに対して自身の口からYES・NOをはっきりと伝えてきたため、今回もそういった変わらぬ対応が功を奏したのではないでしょうか。
立場上、お二方とも世間の声に敏感にならざるを得ない事も少なくないと思います。
しかし、宇多田さんや眞子さん自身のことを考えれば、こういったデマ報道は控えてほしいと願うばかりです。
私と小室眞子さんがNYで会食の計画をどうのこうのって内容の記事を見たんだけど、これは流石に笑えないわ。こういう作り話をどれくらいの人が鵜呑みにするんだろう。ロンドンに住んでもう10年なんだけど、この記者は私がNY生まれだからNY住んでるだろっていうイメージで私を選んだのかな🙄
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) May 3, 2022
(文:Quick Timez 編集部)