文:服部慎一

ウイル・スミス、アカデミー授賞式で司会者を突如ビンタをする放送事故「空気が凍りついた」「エグすぎる」の声

ウィルスミス

画像:AFP=時事

27日、米国で行われたアカデミー賞の授賞式。

俳優のウィル・スミスさんが、ビンタをするという放送事故が起こり騒然となっています。

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ウイル・スミス、アカデミー授賞式で司会者を突如ビンタをする放送事故

27日に行われたアカデミー賞の授賞式において、俳優のウィル・スミスさんが司会者に対して平手打ちのビンタをするという様子が放送されネット上が騒然となっています。

事件が起こったのは、長編ドキュメンタリー部門の表彰の際。

プレゼンターとして登壇したコメディアンのクリス・ロックさんが、スミスさんの奥さんの髪型や容姿を揶揄した発言をしたところ、スミスさんが激怒。

突如として壇上にのぼり一気に詰め寄ると、そのまま平手打ちをしたのです。

ロックさんは「Wow!」と驚いた表情を見せていましたが、スミスさんはその後も怒りは収まることはなく「俺の妻の名前を口にするんじゃない!」と強い口調で非難。

その後は放送禁止用語を連発して、猛烈に抗議をしていました。

ウィル・スミスさんの奥さんである、ジェイダ・ピンケット=スミスさんは、長らく脱毛症に悩まされており、昨年7月には自身のInstagramで丸刈りにしたことを報告したばかり。

この丸刈りの様子をプレゼンターのロックさんは、映画「G.I. Jane」のワンシーンから引用して揶揄。

同映画には登場人物が丸刈りにするというシーンが含まれていたことから、「『G.I. Jane』のジョークだったんです。」と、弁明をしていました。

突然の出来事だっただけに、ネット上からは

《会場の空気ヤバい。一瞬で凍りついてるやん》

《ウィル・スミスかっこいいよ。私がもし奥さんだったら深く傷ついただろうし、それを傍で聞いてた旦那も一緒になって笑ってたら耐えられなかったと思う》

《ウィルスミスの奥さんの髪って病気だったんだ…一層最悪》

《ウィルスミスは男の中の男だな。暴力は宜しくないが、言葉の暴力もまた然り。 間違いなく被害者はウィルスミス夫妻》

《ウィルスミスの平手打ちの動画見たけどえぐすぎる》

《音がヤバいよね。めっちゃすごい音してた…これは完全に放送事故》

などの声が寄せられています。

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ウィル・スミスの平手打ち、ヤラセだった可能性も?

生放送中に司会者を平手打ちをするという放送事故を起こしたウィル・スミスさん。

一方、ヤラセを指摘する声も上がっており

《オスカーのウィルスミスのビンタは、ヤラセ臭いと思うな まじでキレてたら普通絶対グーでいくでしょあれ》

《これヤラセの寸劇でしょ?よく見るとウィルスミスは殴った後に半笑いしながら戻ってる。ヒットしてる様には見えないし、平手打ちしてるのにピンタ音ではなくパンチ音。予め効果音まで用意した仕込みだと思う》

など、仕込みを疑う声もあるようです。

アカデミー賞は年々視聴率が取れなくなってきていることを受け、話題作りのために仕込んだのではないかという説までも。

しかしながら、もしそれが本当だとした場合、スミスさんの家族を馬鹿にするようなやり方を製作陣がするようにも思えません。

スミスさんは長編ドキュメンタリー映画部門で結果的に主演男優賞を受賞していますが、心中穏やかではないと考えられます。

やはり、こうした場で容姿や身体的特徴をジョークにするのは、ふさわしくないでしょう。

▼ウィル・スミスさんの平手打ちのシーン

(文:服部慎一)