文:有馬翔平

安住紳一郎「ポーズだと言われるかもしれません」電力ひっ迫で『THE TIME,』も節電モードへ

安住紳一郎

画像:時事

先日、東北沖で発生した地震の影響で東京電力管内の電力が不足する可能性があることを伝えた22日の「THE TIME,」(TBS系)。

すると、安住紳一郎アナウンサーが明かした同番組の取り組みに視聴者から称賛の声が上がることに。

スポンサーリンク

安住紳一郎、電力ひっ迫でスタジオ節電対策「ポーズだと言われるかもしれません」

22日、先日東北沖で発生した地震の影響で東京電力管内の電力が不足する可能性を伝えた「THE TIME,」(TBS系)。

するとその放送の中で安住紳一郎アナウンサーが同番組の取り組みを明かしました。

この日もオープニングトークに登壇した安住アナ。

「東京電力管内に電力が足らなくなるとして、電力ひっ迫警報が出されています」と電力不足に陥る可能性を話題に上げ、「これは東日本大震災後の計画停電を受けて、新しく作られたルールということで各企業、各家庭に10パーセント程度の節電が求められています」とコメント。

そして「私たちのいるスタジオを使う電力を少なめにしております」と述べると、確かにいつもよりも薄暗い中で放送されているスタジオの様子が。

さらに「(気象予報士の)千種さんは出番が来るまであそこのラボは暗いままになっております。ご協力よろしくお願いします」と節電対策を行った上での放送であると証明したのでした。

その後、「ポーズだと言われるかもしれませんが、とりあえずひとりひとり使う電力を減らしていきたいと思います」とコメントした安住アナ。

「減らした分の明るさはなんとか性格でカバーしたいと思います」と拳を振り上げると「今日は10パーセント明るめにお送りします!スタートでーす!わーい!」といつもよりも明るく振る舞っていました。

スポンサーリンク

「一生ついてく」節電の取り組みに視聴者拍手

電力供給がひっ迫していることからスタジオの証明を落として放送された22日の「THE TIME,」。

しかしスタジオでは「明るくいきましょう」という宇賀神メグアナウンサーと、「ヨッ!」とポーズを取る安住紳一郎アナウンサーが盛り上げ役に徹していました。

すると、状況に合わせて放送する同番組と安住アナに番組の視聴者からは称賛の声が。

《照明を10パーセント減らしての放送でしたが、いつもより明るさアップしてる安住アナが面白かったです!》

《『THE TIME,』取り組みさすがじゃん。もう一生安住アナについていくわ》

《ポーズでもなんでも口ばかりよりかは実践してくれるの有難い。安住アナこの姿勢もいいよね》

などと、拍手が送られていました。

節電が呼びかけられる中、通常通りの放送を続けている呼びかける側の放送メディア。

ポーズだとしても節電対策を実行したことに、視聴者も親近感を覚えたようです。

(文:有馬翔平)