文:服部慎一

勝俣州和、デビュー前のSMAPををめぐり「オーディションで落とされるのも見てる」と暴露

勝俣州和

画像:時事

2月27日に公開された、千原ジュニアさんのYouTubeチャンネル。

タレントの勝俣州和さんとの対談を行い、話題となっています。

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勝俣州和、SMAPをめぐるエピソードを暴露「オーディションで落とされていた」

2月27日、自身のYouTubeチャンネルを更新した千原ジュニアさん。

タレントの勝俣州和さんとの対談を動画を投稿しました。

元々、学生時代に国語の教師を目指していた勝俣さんですが、教育実習の際に「このままでは教師になれない」と先生に言われたことをきっかけに大学を中退し上京。

自信に根性がないことを克服したい一心で、渋谷の路上を中心に活動をしていたパフォーマンス集団「劇男一世風靡」に入団をし、活動をスタートしていきます。

勝俣さんは、端から芸能人は目指していなかったそうですが、萩本欽一さんがTV番組をやるために公開オーディションをすることとなり、一世風靡の中から中野英雄さんと勝俣さんがたまたま参加することになったことで、芸能界への一歩を踏み出します。

これに見事受かった勝俣さんは、「芸能人なんか何も目指してないんですよ」と、当時を振り返っていました。

その後、萩本さんがプロデュースをしたアイドルグループ「CHA-CHA」の主要メンバーとしてデビューをすることになる勝俣さん。

当時は、SMAPとして活動をしていた草彅剛さんもオーディションにいたとのことで、これにはジュニアさんも「ジャニーズが他の事務所の人とグループを組むことは可能やったんですか?」と質問。

勝俣さんは、「なかった。でも、ジャニーさんが欽ちゃんを信用していたから、(CHA-CHAの前身の茶々隊の)オーディションにSMAP全員来てたんですよ」と、驚きの回答をしていました。

また、勝俣さんは「木村くんがオーディションにいるのも全部見てるんですよ、そして落とされるのも見てるんですよ」と、木村拓哉さんも同オーディションで落ちていると暴露。

中居正広さんや香取慎吾さんなど、当時SMAPとして活動をしていた人物も皆、落ちていたと明かしていました。

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萩本欽一、草彅剛をオーディションで落とした理由!大将のさすがすぎる先見の明とは

勝俣さんらと共に「CHA-CHA」としてCDデビューが決まることになったや草彅さん。

すると草彅さんは、突如として「皆さんどうもありがとうございました。帰ります」と言い放ち、帰宅をしたのだそう。

これを受け勝俣さんが、「番組一緒にやってきてやっとグループのCDデビューが決まって、欽ちゃんに呼ばれて落とされてやんの〜」、「アイツ可哀想だな」と思ったと語っていました。

萩本さんと草彅さんは、CDデビューが決まったタイミングで何らかの話をしていたそうで、この当時何を話していたのかを、勝俣さんは20年後の「笑っていいとも!」(フジテレビ系列)で知ることになるのです。

「CHA-CHAでデビューが決まった際に僕だけ番組を降ろされたんです。」と、「いいとも!」で当時を振り返って草彅さんは、萩本さんから「これからデビュー決まったんだけど、CHA-CHAの他のメンバーを見てみろ。くすんでるだろ?お前もここにいたらああなっちゃうよ。ジャニーさんに任せてデビューした方が大スターになるから」と言われたのだと言います。

この一言で、CHA-CHAとしてデビューをせずSMAPとしてビューをすることになったため、ジュニアさんも「大将やな〜!先見の明が明るすぎる」と、その”プロデュース力”に感嘆をしていました。

(文:服部慎一)