画像:時事通信フォト
社名をFacebookから変更したMeta社が株式の時価総額で26兆円以上も減少させたことについて議論し合った4日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
するとバーチャルコンテンツに対し、先駆者であるお笑い芸人・ケンドーコバヤシさんが享受できる至った苦労を明かしました。
ケンコバ、セクシーVRを極める「唇が触れられるような感覚になってきた」
4日、Facebookから社名変更したMeta社の株価が歴史的な下落していることを特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
その放送の中でバーチャルコンテンツに対し、お笑い芸人・ケンドーコバヤシさんが楽しめるまでの苦労を明かすシーンがありました。
先日、Facebookから社名を変更したMeta社が決算を発表。
前年比8パーセント減の最終利益だったことを受けて、翌日株価が26パーセントも下落、株式の時価総額が26兆円以上も減少するという事態に。
これに対し、実業家であるひろゆき氏は「誤解がある」とMeta社はメタバース事業を行うとしつつもサービスは未展開だと解説。
不透明なMeta社の事業展開が影響したものだとして、「メタバース事業が成功、失敗の話ではない」と事業自体への不安ではないと指摘しました。
するとその後、バーチャルコンテンツを生みだしている側のセクシー女優・紗倉まなさん中心にメタバースでのコンテンツの需要について議論が展開。
すると、ケンコバさんは「いや、そこはもう全然1時間超えたことはありますけどね」と長時間の使用経験があると前置きし、「あれは結局、使う側の鍛錬が必要で髪の毛を感じられるくらいまでは脳を研ぎ澄まさせてきたんですよ」と「訓練」が必要だとコメント。
「実際の映像に対して唇が触れられるような感覚になってきたんですよ、脳みそが」とアダルトなバーチャルコンテンツ内で達人の域にまで到達していることに、思わず紗倉まなさんも笑い声を上げていました。
「脱帽」ケンコバの壮絶な訓練に視聴者あ然
バーチャルコンテンツの体験について、「脳を研ぎ澄まさせてきた」とすでに経験したアダルトなコンテンツからのアドバイスを述べたケンドーコバヤシさん。
その後も「ただまだ首から下の感覚がないんですね…それをどんどん下げていけたらすごいことになると思いますけどね」と技術の発展に言及すると、改めて「相当僕でも苦労はしましたけどね」と感覚を習得するまでの道のりを振り返っていました。
するとケンコバさんの熱弁に番組を観ていた視聴者も反応。
《ケンコバの話が面白いんだが色々と考えさせられた。実体験がないとバーチャルも楽しむことができないのか》
《インターネットもアダルトで普及したとか言われてるけど、こういう本気の人たちのトライアンドエラーがあったから広まったんだろうな》
《ケンコバの集中力すごすぎるわ…脱帽した》
などと、ケンコバさんのエピソードから奥深さを感じたと言う声が。
バーチャルコンテンツを楽しむためには訓練が必要だと指摘したケンコバさん。
ただ「コメンテーターのせいかもしれませんけど、26兆円なくなったという話が全部アダルトな話になってますよね」とひろゆき氏からツッコまれると「申し訳ございません」と話を脱線させたことに頭を下げていました。
(文:有馬翔平)