文:有馬翔平

ひろゆき「暴動以外やりようがない」沖縄県で発生、若者の警察署取り囲みに持論

西村博之 ひろゆき
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

先週末、沖縄県内の警察署に若者が多数集結し暴動を起こしたことを特集した28日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

するとその行為に、ひろゆき氏が見解を述べました。

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ひろゆき、若者の警察署取り囲みに「暴動以外やりようがない」

28日、沖縄県内の警察署に若者が集結し暴動を起こしたことを特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

その特集に対し、ひろゆき氏が見解を述べるシーンがありました。

この日未明、沖縄県内の警察署に若者300人が集結し投石などを繰り返し窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。

この一件にひろゆき氏は「フランスでもデモが重なったりだとか、ちょっと前にロンドンでも若者たちがなんとなく暴動を起こしたんですけどあれも明確な原因がわからんよね、みたいな感じで」とコメント。

「日本でもこんなこと起きるんじゃないの、と3年前に本に書いてたら本当に起きちゃったなと思ってます」と数年前から発生する可能性を示唆していたことを明らかに。

またひろゆき氏は暴動の原因に、高校生が警官に特殊警棒で頭部を殴打されそれによって眼球破裂したことにも言及。

「本当に単独事故なのであれば、眼球破裂なのであればぶつかったものが必ずなにかあるわけで『証拠はこれです血痕はこれです』と警察が発表すれば暴動は収まるじゃないですか」、「じゃあなぜしないのかってところに、既に答えはあるんじゃないかと思いますけども」とも。

その後、日本国内で暴動が発生したことにも持論を述べたひろゆき氏。

「警察ひどいことをするんですよと知らしめるためには、暴動以外やりようがないと思うんですよ」と主張するための暴動行為を肯定。

「僕は暴動自体、やってる行為は正しい正しくないといえば完全に違法なんだけども、彼らがその状況を打破するために暴動くらいしかなかったんじゃないのという考えは割とアリ」とコメントしていました。

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「テロを容認」、「嘘なのは明らか」視聴者からは賛否

沖縄県で発生した若者らによる暴動について、「暴動以外やりようがない」という持論を主張したひろゆき氏。

するとひろゆき氏の発言に番組を観ていた視聴者が反応。

《著名人が暴力行為を肯定しちゃダメでしょ。じゃあ訴える方法がなかったら暴力はいいの?それじゃテロとか戦争でもOKになるよね?》

《警察の言ってることが嘘なのは明らか。だから確かに暴動みたいなインパクトのある行為に出て圧力をかけさせるしかないのかも》

《暴動を手段として擁護するのはいかがなのでしょうか。メディアに出てる時点で影響力があるんだから言葉を選ぶべき》

などと、暴動を擁護するかのような発言に賛否が相次ぎました。

発生から数日経過しても、いまだ警棒で殴られた真意は明らかになっておりません。

ただ真実はどうであれ、暴動以外に合法な抗議はできなかったのか…そこだけが悔やまれます。

(文:有馬翔平)