文:有馬翔平

ひろゆき「不利な状況を作っている」Suicaのデータ提供明かしたJR東日本に思わず苦笑

西村博之 ひろゆき
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

先日、JR東日本が明らかにした交通ICカード「Suica」の一部データを有償提供することについて21日、「ABEMA Prime」(AbemaTV)が特集。

一度は断念した取り組みに、ひろゆき氏が舌鋒鋭くコメントしました。

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ひろゆき、Suicaのデータ提供のJR東日本へ苦言「アホらしい」

21日、JR東日本が「Suica」の一部データを有償提供をすることを明らかにしたことについて議論を交わした「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

この特集にひろゆき氏が自身の見解を示しました。

乗降客数などSuicaに記録されているデータを民間企業へ有償提供することを発表したJR東日本。

しかし、過去にも多くの反発に遭い断念した取り組みにひろゆき氏は「さっさと使っちゃえと思ってるんですけど」とコメント。

「中国って個人情報を守る法律とかってないのでいくらでも使い放題ですと。Googleとかって個人が使っているメールを見て広告を出してくるわけじゃないですか。そのアメリカ、中国というめちゃくちゃデカイ国が個人情報をバンバン使って、AIのデータを貯めてる中で、日本は電車のデータで匿名でしか使えないっていうと、AIの市場で勝てないんですよね」とデータ使用を推奨する理由についても述べました。

「自分のデータが使われたくないって人は自分のSuicaの番号を入れて使われないようにすることが可能なので、イヤな人はそれをすればいいだけ」と反発する声にも言及したひろゆき氏。

また、有償提供するデータが50人分でひとつにまとめれていることにも「50件単位でまとめたヤツとかどんどん精度が下がるじゃないですか。なのでみんなで不利な状況を作っているというのがアホらしい」とひろゆき氏は苦笑。

「上手く使えば無駄な投資をしないでビジネスが上手くいくというのはあるんじゃないかなと思います」と見解を示していました。

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「何を今さら…」ひろゆきの痛快コメントに視聴者沸く

Suicaの一部データが有償提供されることについて、「さっさと使っちゃえ」とコメントしたひろゆき氏。

その後もコメントを続け、データ理由に反対する声に対し「学ぶ気がない人と話をしてもしょうがないと思うんですよね。(共演者の)若新さんが言ってたように『このデータは渡しちゃいけないけど、このデータはいいよね』の区分けがわからない人って覚える気もないので、いくら話合いをしようとしても『わからない』で終わっちゃう」と反論。

「で、わからない人はデータ提供をしない、ここをチェックしてくださいね、それで終わりでいいと思うんですよ。わからない人と話し合いをしようとするとどんどん時間がなくなっちゃう」と苦言を呈すると番組を観ていた視聴者からは、

「同感。じゃあスマホの位置データは?クレジットカードの情報は?反対するならそこにも文句言ってるんでしょうね?」

「そこまでイヤなら一生アナログでいろって思っちゃう。Suicaだって切符買えば済むことだし…技術発展の邪魔しかしてないよね」

「本当に何を今さら…色んなところで個人データなんか利用されてるのに」

などとひろゆき氏のコメントを痛快だと感じるといったコメントが相次いでいました。

(文:有馬翔平)