画像:時事
昨日から一般公開始まった上野動物公園のジャイアントパンダの話題を取り上げた13日の「THE TIME,」(TBS系)。
すると、パンダ好きの安住紳一郎アナウンサーが上野動物公園で撮影することへ熱弁を振るうシーンがありました。
安住紳一郎、パンダの残念な写真を大絶賛「上野の醍醐味はこれ」
13日、昨日から公開が始まった上野動物公園のジャイアントパンダの話題を取り上げた「THE TIME,」(TBS系)。
すると、安住紳一郎アナウンサーが撮影されたパンダの写真を熱く語るシーンがありました。
この日、朝6時のオープニングで「昨日、上野動物公園、双子のジャイアントパンダ公開となりました。ニュースで見た方も多かったと思います」とパンダの話題を切り出した安住アナ。
「コロナの感染拡大もありまして、取材の制限もありまして、1社カメラ1台スタッフ3人までとなりました。当然だと思いますけれども」と制限があったとして「そうなると放送局は報道部の記者の方がいきます。情報番組は呼ばれません。ただ、私たちはそこでめげる番組ではありません。ある特派員を派遣しております」と特別な取材をしていることを明かしたのでした。
その特派員とは今月5日放送の中で登場した親子の女性。
350倍の倍率の中から見事公開に当選した2人に、パンダ好きの安住アナは観覧後にあるであろうマスコミ対応のレクチャーを伝授していました。
ただマスコミから取材を申し込まれることはなかったものの、パンダの撮影には成功。
早速、スタジオでその画像が公開されると、そこにはお昼寝中でその上背中しか見えない2頭のパンダの姿が。
しかし、安住アナはその画像を「どうです?上手に撮れてますでしょ?」と大絶賛。
その理由に「上野の醍醐味はこれなのよ。なかなか見られないのがいいのよ。ありがたい」と述べ「そんなに見たかったら和歌山に行けばいいんだから」と、和歌山にある「アドベンチャーワールド」の名前を挙げたのでした。
その後、「上野のパンダはなかなか見られないのがいいのよ」と再度画像に言及した安住アナ。
画像を撮影した親子に「ありがとうございました。しかしこれで最後ではありませんよ。私たちは一心同体ですから、この後も様々なお願い事をしてきます」と呼びかけていました。
安住の熱弁に視聴者「まったくだ」
後ろ姿しか見えないパンダの画像を「これが上野の醍醐味」と絶賛した安住アナ。
しかし、パンダ通である安住アナの力説に番組を観ていた視聴者はその節に納得したようで、
《そうなんだよ。パンダが好きなら自分にあった動物園に行くんだよ》
《『アドベンチャーワールドに行け』…まったくもってその通りだ》
《安住さんのパンダ愛がガチすぎてなんか感動したw》
などと安住アナの言葉に頷く声が。
「現在、日本でパンダを見ることができる動物園は上野、和歌山、あとは神戸の3カ所に限られています。確かに上野動物園よりも和歌山の『アドベンチャーワールド』の方が飼育頭数も7頭と多いですし、動きやすい気候からなのか動いている姿を見ることができますが逆に考えればそれは寝ているところを見ることはできないということ。パンダ好きならそれぞれの動物園のいるパンダの特性を押さえて、その良さを発掘して楽しむということなのでしょう」(ライター)
寝ていてまったく姿が見えないパンダの画像でも、「それが醍醐味」と主張した安住アナ。
ただそれはお世辞ではなく、パンダを心から愛しているからこそ絶賛できたのかもしれません。
(文:有馬翔平)