画像:時事通信フォト
犯罪の再犯率が過去最高のおよそ50%に達したことについて議論を交わした26日の「ABEMA的年末SP 千原ジュニアがやらかし日本人と生相談」(AbemaTV)。
その放送の中で、後藤真希さんの弟である後藤祐樹さんが明かした刑務所生活の実態に千原ジュニアさんらが絶句するシーンがありました。
千原ジュニア、後藤祐樹が明かす刑務所生活の実態にあ然「朝倉未来戦も出るわな」
26日、元モーニング娘。の後藤真希さんの弟・後藤祐樹さんが出演した「ABEMA的年末SP 千原ジュニアがやらかし日本人と生相談」(AbemaTV)。
後藤さんが明かした刑務所生活の実態に千原ジュニアさんらが絶句するシーンがありました。
この日、2年以内に刑務所に戻る「再犯率」が過去最悪のおよそ50%に達したことを報じた同番組。
過去に窃盗などの罪で刑務所に服役していた後藤さんは、この数字に「僕自身、再犯率が高いということは前々から聞いてたので、実際知ってる人でも再度刑務所に入ってしまった方もいるのでこれは大きな問題なのかなって思ってます」とコメント。
そして、刑務所内で「一番辛いこと、大変なこと」と問われると「やっぱりいじめですね」と明かしたのでした。
先に入所している受刑者が新しく入った受刑者に対し、凄惨な仕打ちを加えるということが日常的に行われているようで後藤さんは「暴力だったりとか、あとは昆虫食べさせられたり」と実体験を挙げ、その要求を断っても「また暴力の繰り返しですね」と負の連鎖が続くことを告白。
「看守の方も1時間に回ってくる回数がある程度決まっているので、どうしても死角というものができてしまいますね」と刑務官の隙をついて行われていることにも言及しました。
この後藤さんの告白に千原ジュニアさんは「ましてやテレビに出てて仕事してたからさらにかもしれない」として、「そりゃまあ…朝倉未来戦も出るわな」と先日話題になった同局の番組をポツリ。
「あっちはすぐ止めにきてくれるから。すぐに看守がきてくれるから」と番組の企画とは異なる事実に苦笑を漏らしていました。
壮絶体験に視聴者も絶句「絶対に行きたくない」
およそ6年間の刑務所生活の中で体験したいじめの詳細を明かした後藤祐樹さん。
その後、「食事を渡すですとか、あとは上の方から要求されたことというのはもう飲むような形ですね」といじめを回避した方法に言及しましたが「二度と戻りたくない」と断言し、再犯率が高いという事実に首を傾げていました。
すると、一連の告白に番組を観ていた視聴者もあ然。
《やっぱ芸能人の身内というのは関係しているんだろうな…怖》
《まあそういうことできるから刑務所行くんだろうけど…これじゃ更生施設の意味なくない?》
《ヤバ…絶対に行きたくないわ》
などと経験者が話す刑務所生活にコメントが寄せられていました。
しかし、後藤さんが経験した刑務所生活の実態はまだまだこれだけはないと言います。
「刑務所での生活は過酷なものですよ。後藤さんも自著本や他メディアでも明かしていますが、食事を受刑者に横取りされるシャリ上げや、ヤカンの水をたらふく飲まされ真冬の気温に震えが止まらなくなったこともあるようです。ただこれは一例にすぎず自費で物を買わされたり、それを拒否すれば暴行。また受刑者からではなく刑務官による嫌がらせも度々起きています。後藤さんが特別ひどい経験をしたわけではなく、刑務所の生活というのはそれまでに荒れているのですよ」(ライター)
過酷な生活が待ち受けようとも刑務所へ戻る犯罪者が増加している現在。
一体彼らはどのような気持ちで刑務所に戻っていくのでしょうか。
(文:有馬翔平)