画像:時事
およそ5か月かけて太平洋をヨットで横断し、帰国した辛坊治郎さんが18日、「NewsBAR橋下」(AbemaTV)に登場。
すると、帰国して一番驚いたニュースに和歌山県の資産家が亡くなった事件で容疑者が逮捕されたことを挙げました。
辛坊治郎、『紀州のドンファン』事件の裏話を暴露「ここだけの話」
18日、およそ130日かけて太平洋を横断、そして往復した辛坊治郎さんがゲスト出演した「NewsBAR橋下」(AbemaTV)。
するとその放送中、帰国して最も驚いたニュースについて「和歌山ドンファン死亡事件」で元妻が逮捕されたことを挙げました。
この日、5か月もかかった太平洋横断に「一刻も早くお家に帰りたかった」などと裏話を明かした辛坊さん。
「その間はニュースは追われていたんですか?」とサバンナ・高橋茂雄さんから質問を受け付けると「一つだけやめられなかったのがニッポン放送のラジオ番組に生存確認のために電話かかってくるんですよ。衛星電話」と唯一の連絡手段に言及。
そして「太平洋横断中に知ってたニュースはね、一つは阪神が首位独走していたという話。もう一つがね名古屋市長が金メダルを噛んだって」と印象的だったニュースを出すとスタジオからは笑いが。
さらに帰国して「一番驚いた変化」については「一番驚いたのはね、まだコロナで騒いでるわということと…もう一つ。和歌山のドンファンでね、容疑者が逮捕されていたということ」と、和歌山の資産家が亡くなった事件で進展があったことに触れました。
この事件に関して「ここだけの話よ、ここのだけの話」と切り出した辛坊さんは「俺の個人的意見としては和歌山県警の実力からして、これの逮捕は無理だべと思ってたから『うわ逮捕されとるやん!』という驚きが」と、当初解明は不可能だと考えていたことを告白。
その上で「怪しいのは元の奥さんっていう話はずっと前からあったんですよ」とすると「元の奥さんもちゃんとした弁護士さんが早い段階からついて、『テレビで余計なこと言ったら訴えるぞ』と脅されてですね。だから一時、ワイドショーなんかでやらなくなったでしょ?」と、裏話を口に。
「この件テレビでやるのはヤバイっていう時期があったんですよ」と、一時期テレビが取り上げなかった真相を明かすと出演者らからも驚きの声が上がっていました。
「すごい話だ」暴露話に視聴者驚き
和歌山の資産家が死亡した事件の進展について、「ヤバイっていう時期があった」と裏話を明かした辛坊治郎さん。
その後も「そんな雰囲気だから容疑者逮捕は無理だろうな、あの奥さんが逮捕されることはないだろうなと思って」と事件にコメントを述べ続けました。
そして「まあ現段階でも真犯人かはわかりませんよ?判決出て」と述べつつも「ただ逮捕までこぎつけるとは思ってもなかった。『ええ!逮捕されとるやん!』って」と驚いたことを改めて指摘すると、
《これが本当だったらすごい話だ。弁護士の一声でマスコミが大人しくなるんだから》
《弁護士ってそれだけ強いのか…まあマスコミが憶測記事ばっか書いてるからかもしれんが》
《これがテレビ現実だ》
などと、視聴者からは放送関係者しか知らないであろう話にコメントが相次いでいました。
事件発生から3年あまり経過して容疑者逮捕に至ったこの一件。
報道関係者が受けた衝撃は世間一般のそれよりもはるかに大きなものだったようです。
(文:有馬翔平)