画像:時事
M-1グランプリのファイナリストでもあるインディアンスが半年ぶり2回目の出演を果たした14日の「ラヴィット!」(TBS系)。
すると、謹慎処分が下されていたという噂にMC麒麟・川島明さんが真相を明かすシーンがありました。
麒麟川島、インディアンス『ラヴィット!』謹慎処分の真相を告白
14日、M-1グランプリのファイナリストであるインディアンスが出演した「ラヴィット!」(TBS系)。
同コンビが半年間もゲストに呼ばれなかった理由について、麒麟・川島明さんが言及する一幕がありました。
この日も「ラヴィット!」の直前に放送されている「THE TIME,」の安住紳一郎アナウンサーとクロストークを行った川島さん。
「今日はインディアンスのお2人が久しぶりに登場ということで…」と安住アナから水を向けられると「安住さんの口からインディアンスが出るとは思いませんでしたけど、半年間の謹慎を解かれまして今日は素晴らしいゲストとして帰ってきました」と、川島さんは謹慎という言葉を用いて説明。
「本当に謹慎処分というものが下っていたんですか?」と安住アナの度重なる質問に「僕はボケで言ったつもりだったんですけど、スタッフさんがマジに捉えてたみたいで」と回答しました。
「簡単に言うとうるさかった」と半年前の放送を回顧した川島さんでしたが、直後の本放送スタートすると「おかえり。おかえりなさいませ」とインディアンスの2人と温かく歓迎。
一方、インディアンス・田渕章裕さんは「出禁をいただきまして」と自ら謹慎の話題を掘り下げ、「よく考えたらですね。自分の足りなさというか、ふがいなさを感じることのできる、自分を見つめられるいい半年間になった」と反省したことを明らかに。
さらに、話題は謹慎中にインディアンスが「M-1グランプリ」のファイナリストに選出されたことへ。
川島さんは「これは『M-1ファイナリスト』になる前からスタッフさんが絶対呼ぼうと決めていたこと」と制作スタッフの賢明な判断だったと指摘し、その上で「だからファイナリストになってくれて本当ラッキーだった」、「買って忘れてた仮装通貨の値段が上がってたみたいな。あれあんな値段になってんのみたいな」と慧眼を絶賛。
仮装通貨に例えられたインディアンスから「忘れられてたんですね!」とツッコミを入れられると、スタジオは笑いに包まれていました。
「聞いたことがない」謹慎処分に視聴者も驚き
半年間、番組にゲストでまったく呼ばれなかったインディアンスが登場した「ラヴィット!」。
ただ前回、インディアンスが登場した際にはまさに放送事故のような回だったのだとか。
「インディアンスが登場したのはちょうど本当に半年前です。当時、田渕さんのハイテンションなボケが空回りすることが多く、スタジオがシーンとなることが何度もありました。終いには川島さんからも『卒業』と言われる始末。ただ半年かけて回収された伏線に、この日視聴者らも満足したようです」(テレビウォッチャー)
スベりにスベった放送から半年。
この日、謹慎処分が明けたインディアンスに対し、
《うるさかったからw聞いたことないわちゃんと謹慎処分させる番組なんてw》
《謹慎マジだったんかいwウケルw》
《また半年間という期間が絶妙よね…M-1前にインディアンス呼んでたスタッフは有能》
などと、視聴者からも笑い声が上がっていました。
スベり倒したことで半年間番組に呼ばれなかったインディアンス。
しかし謹慎処分の効果も相まって、14日の放送では見事雪辱を果たすことができたようです。
(文:有馬翔平)