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度重なる道交法違反が発覚し、都議会を欠席し続けた木下富美子元都議会議員を特集した21日の「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
すると、MC千原ジュニアさんが板橋区民の声に不快感をあらわにするシーンがありました。
千原ジュニア、木下富美子氏擁護の声に怒り「やってることがやってることですよ」
21日、全国的なバッシングにさらされた木下富美子元都議会議員の地元、板橋区の住民の声を紹介した「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
その放送中、MC千原ジュニアさんが板橋区民の意見に怒りをにじませる一幕がありました。
今年7月の再選後に、度重なる道交法違反が発覚した木下氏。
数か月にわたり議会を欠席したことを、同番組が板橋区民へ取材したところ「図々しすぎるよ」、「給料あれだけもらえるからやめられないんだろうね」と有権者からは厳しい声が。
しかしその一方で「あれだけ頑張っていて、真逆になってしまったのはもったいない」といった擁護の意見や、「マスコミの攻め方があまりにも偏っている」と加熱する報道を批判する有権者の姿も。
すると、有権者のマスコミ批判に千原ジュニアさんは表情をゆがませ「やってることがやってることですよ」、「ムチャクチャですよ」と不快感をあらわに。
さらに、その後「もらってるお金は寄付してはるって言うんですけど、書類としてこれ寄付しましたってものを見たわけでもないですし」と議員報酬の行方にも言及。
「これだけ免停になって4回も免許のない無免許で、後ろからクラクション鳴らされた車にバックでボンッと突っ込んで逃げるって常軌逸してるじゃないですか」と声高に主張すると「その人のお金もらいました、お金寄付しましただけを、みんななんでこんな信用してるのかなっていう」と首を傾げた千原ジュニアさん。
「俺はそれちゃんと証明書みたいなの見せてもらうまでは『本当かな?』って」と木下氏への不信感をにじませていました。
「板橋区民、大丈夫か?」収束しない批判の声
マスコミの報道に対する批判に「やってることがやってることですよ」と怒りをあわらにした千原ジュニアさん。
すると、この擁護の声には番組を観ていた視聴者からも、「板橋区民、大丈夫か?功績は功績、罪は罪で是々非々で考えても木下がヤバイというのは明らかだぞ」などと、厳しい意見が。
さらに22日、木下氏が議員辞職を公表した伴い行った会見でも、結果火に油を注ぐことになったのだとか。
「22日に辞職を表明し、同日に会見を開いた木下元都議。しかし会見では冒頭での謝罪後、言い訳やいじめの被害者になったなどの弁明を繰り返し、挙句の果てには舌打ちやため息交じりに記者の問いかけに応えるなどの態度でした。会見終了後には『逆ギレ会見』などと報道され、SNS上でもいまだ批判の声が上がっています」(ライター)
会見では11月の報酬についても受け取りを表明していた木下氏。
千原ジュニアさんも案じた「報酬の行方」が会見での態度とあわせて今後、さらに厳しい目が注がれるのかもしれません。
(文:有馬翔平)