文:有馬翔平

ひろゆき「日本って男性がすごく生きづらい国」諸外国と比較した男性の『生きづらさ』指摘

西村博之 ひろゆき
画像:時事通信フォト

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「国際男性デー」を迎えた19日、男性が抱える生きづらさについて議論を重ねた「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

するとその放送中、MCひろゆき氏が日本における男性の生きづらさについて持論を展開するシーンがありました。

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ひろゆき「基本女性が不利」海外の男女平等観は?

19日、「国際男性デー」を迎えたことで男性が訴える生きづらさというものについて議論を交わした「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

するとその放送中、MCひろゆき氏が「男女平等」の穴を指摘する場面がありました。

ジェンダー的な観点から「生きづらい」と感じた男性が約半数も存在するというアンケート結果をまとめた同番組。

「『男らしく』という言葉イヤ」、「男性だからスーツを着るというのもおかしい」などと男性が抱える悩みを紹介すると、ひろゆき氏は「男らしさみたいなやつで、『自分のことを信じてやるんだ』みたいなのがあれば『スーツなんか着ねえよ』というのが男らしさだと思うんですよ」、「『みんながスーツ着てるんでスーツ着ます』は集団主義で男らしさではないと思うんですよね」と首を傾げました。

しかし、ジェンダー問題に対しては「男女平等って進めていくと基本女性が不利になるんですよね」と主張。

「ヨーロッパは男女平等を進んでいるから男女平等を目指そうってなるんですけど、男女平等が進みすぎちゃったせいで基本的な権利が平等なので女性でも働くのが当たり前」とした上で、「パリとかだと専業主婦率10%切るんですよ」とフランスの状況を述べました。

「子供が生まれたとしても『子供を育てながら働くのが当然でしょ』っていうのが割とフランスの文化になっちゃってるんですよ」とフランスの風潮を解説したひろゆき氏。

「父親も母親も『子供の世話をするべきだよね』ってなるんですけど、実際母乳与えられるから母親がやった方がいいよねとか、子供が泣きだした時に体が動いちゃうのは母親」などとも述べ、生物的な行動から女性に負担がかかっていることを説明していました。

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「好きに生きさせろよ」ジェンダー問題に意見様々

男性の生きづらさに対し、男女平等では「女性が不利になる」という主張を繰り出したひろゆき氏。

フランスの状況を解説した一方、「日本の方がよっぽどマシ」とも述べ「日本って男性がすごく生きづらい国っていう数字があって」と持論を展開しはじめました。

「だいたい平均寿命って女性の方が3,4歳長く生きるんですけど、日本は男性の方が7歳くらい早く死ぬんですよ」と男性の平均寿命に注目したひろゆき氏。

「生物学的には3,4歳なはずなんですけど、日本の場合は男性は7歳くらい早死にするんですよストレスか何かの理由で」と指摘すると「日本って女性にとってとても生きやすい国なんだよねってヨーロッパに住んでとても思ったりします」とコメント。

すると番組を観ていた視聴者からは、「男性も女性も好きに生きさせろってことでしょ」などと様々な意見が。

今夏開催の東京オリンピックをはじめ、選挙の争点にも盛り込まれるなど議論が続くジェンダーも含めた多様性。

しかしその結果、生きづらさを感じるという声が増加しているのかもしれません。

(文:有馬翔平)