文:有馬翔平

加藤浩次、加藤家オリジナルの『小遣い制度』に視聴者から反響「参考にしたい」

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

SNSで話題になった子供へ渡す小遣いを年俸制にするという仕組みを特集した8日の「スッキリ」(日本テレビ系)。

すると、加藤浩次さんが明かした加藤家の小遣い制度に視聴者から反響が巻き起こることに。

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加藤浩次、加藤家オリジナルの小遣い制度告白「なんでも買ってあげる」

8日、SNSで話題になっている小遣い年俸制を特集した「スッキリ」(日本テレビ系)で、MC加藤浩次さんが加藤家の小遣い制度を明かしました。

先日、月に決まった小遣いではなく年の初めに小遣いをまとめて渡す年俸制が話題になった子供の小遣いの話題。

これに「確かに月々っていうイメージがあるかもしれませんけど、おもしろいかもしれませんね」と加藤さんも興味津々。

一方で、加藤家の小遣い制度を問われると「加藤家はあまり参考にならないですよ?全然、参考にならないです」と述べつつ「うちはもうお小遣いじゃなくてお年玉。お年玉で1年やれと」と明かしました。

加藤さんは「お年玉も額が違いますし。僕があげるお年玉と僕の友達からもらうお年玉もあたりするから、合計で3万ちょっとくらいかな?」と子供らが受け取っている金額を明かし「自分で1年間やりくりしないさいって」と特に小遣いというものを渡すこともないのだそう。

しかし「ただね、加藤家はあれなのよ。本に携わるものはなんでも買ってあげる」と独特のルールも。

「マンガでもいいのよ。全然いいの。マンガもよくて雑誌も全然いいの」、「だから活字を読むものであれば無料で買ってください」と書籍類の金額はすべて両親が持っていることを告白。

「長男なんかはお年玉から自由に使いなさいって最初はゲームとか買っちゃうわけよ。でもお金なくても絶対にあげなかった。来年考えなって。自分で使ったんだからしょうがないだろって」、「そしてたら自分で考えるわけですよ。自分がコレクションしてるゲームから『これは売っていいか』って」と子供たちへの影響についてもコメントし、「僕は年俸制が近いかもしれない」と年俸制について理解を示していました。

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「参考にしたい」加藤家の小遣い制度に視聴者から反響が

加藤家の小遣い制度について、お年玉でやりくり、書籍類は全額支払いというルールを敷いていることを明かした加藤浩次さん。

すると、年俸制に近い制度を採用している加藤家に番組を観ていた視聴者が反応。

《お年玉で書籍代だけ出すのか…それだったらうちもやろうかな?》

《年俸制でおおと思っていたら加藤さんのうちの方針がいいかも。是非参考にしたい》

などと、加藤家の小遣い制度を「参考にしたい」というコメントが殺到することに。

ただ実際、子供の小遣い制は月額や報酬制よりも「年俸制の方がいい」という意見が増加しているのだという。

「小遣いといえば従来、月決まった額を渡す月額制かテストの点数や手伝いなどの代わりとしてわたす報酬制が主流でした。しかし最近は親世代の間で両者のデメリットが指摘され、『小遣いもいらないからと言って手伝いもしなくなった』、『金だけのために勉強するようになって学力が身についていない』などと不満の声が。その点、年俸制というのは無駄遣いしたら1年間は我慢しなくてはならないことから子供に考えさせる力を身に着けさせるようです」(ライター)

加藤さんの自宅でも採用している小遣いの年俸制。

これからの時代、子供の小遣いは年俸制が主流になる時代が到来するのかもしれません。

(文:有馬翔平)