画像:時事
およそ半年ぶりに全面的に解除されることとなった緊急事態宣言を特集した30日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
その放送中、緊急事態宣言解除でMCであるEXIT・兼近大樹さんが、あの「恒例イベント」を気にするシーンがありました。
EXIT兼近、ハロウィン迫る渋谷に危機感にじませる「渋谷は心配ですけどね」
30日、目前に迫った全国的な緊急事態宣言の解除について特集を組んだ「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
緊急事態宣言が解除されることに、MCであるEXIT・兼近大樹さんがある不安を吐露する場面がありました。
残り3時間ほどで緊急事態宣言解除が全面解除されるというタイミングで放送を迎えた同番組。
「久しぶりの生活が形として戻ってくるわけですね?」と水を向けられた兼近さんは「そうですね。気持ちに的には『解放感あるな』と感じているんですけれども」とコメント。
その一方で「結局。よくよく見たらそんなに『変わんねーじゃないか』という気にもなっちゃって」とも述べ、「なんかちょっと複雑ではありますね」と現在の心境を明かしました。
また、「でも渋谷で気になるのが…」と兼近さんが切り出したのは今月末にある「ハロウィン」について。
「ハロウィンの時、どうなってるんだろう。1ヶ月程度ということはハロウィンまでは締め付けて、ハロウィン以降に解放されるのか」と段階的に解除される飲食店への制限に不安をのぞかせたのでした。
緊急事態宣言解除という状況で迎える今年のハロウィンに対し、不安を見せた兼近さん。
「渋谷は心配ですけどね」と終始、感染状況の悪化を案じていました。
2020年のハロウィンはどうだった?
今月末に控えたハロウィンに対し、「心配ですけどね」と不安をのぞかせた兼近大樹さん。
その中でも毎年多くの若者が集まり盛大なコスプレ文化がある一方で、犯罪行為を目立つ渋谷のハロウィンに対し、
《兼近さんの言葉で気づいた。今年のハロウィン確かにどうなるんだろう》
《確かにハロウィンに気になるよね。このまま感染者増えないでほしいよ》
《ハロウィンやったら、今までのことがパーになる気がするな私は》
などと視聴者からかも「気になる」という声が。
コロナ禍でのハロウィンは2度目となりますが、では昨年のハロウィン当日の渋谷はどのような様子だったのでしょうか。
「昨年はコロナ禍で初めてのハロウィンということもあり大変注目を集めていましたが、テレビ等の報道では『例年より少なかった』という伝え方がされていたと思います。コロナの新規感染者も当時は都内で150人前後。特に感染を広めたなどという見方もそれ以降ありませんでした。しかし当日、正直なところ『少ない』とは感じませんでした。その前年に比べれば少なかったですが、それでも多いというのが正直な感想です。今年も同程度の規模になるのではないでしょうか」(ライター)
新型コロナワクチンも登場し、状況は一変した中で迎える今年のハロウィン。
ただ兼近さんの言葉通り制限を緩和して迎えるのか否か、飲食店の頭を抱える日々がまだしばらく続くようです。
(文:有馬翔平)