文:服部慎一

岸田文雄氏、Twitterに投稿した写真で好感度が爆上がりする事態に

岸田文雄

画像:時事

第27代自民党総裁となった岸田文雄氏。

同氏が、29日にTwitterに投稿した写真が「好感度が上がる」と話題になっています。

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岸田文雄氏、Twitterに投稿した写真にツッコミ殺到

29日、自民党の総裁選の投開票の結果、第27代自民党総裁となった岸田文雄氏。

同日に自身のTwitterに投稿した写真に、様々な反響が寄せられています。

岸田氏は、出身が東京都ではあるものの、父親が広島県出身であるということから、広島県にゆかりがあり、父親の影響で広島東洋カープの大ファン。

2016年に行われた広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズ戦では、始球式を務めるなど、広島への愛は計り知れません。

また、好きな食べ物として広島のお好み焼きを挙げており、「広島のお好み焼きは、大阪のお好み焼きとは別の食べ物」と話していたこともあります。

そんな岸田氏は、自身のTwitterに「帰宅すると、妻の裕子がお好み焼きを作ってくれていました。」とつづり、1枚の写真を投稿。

そこにはお好み焼きの写真が掲載されており、それについては「インスタライブで私が、『妻の作ってくれるお好み焼きが大好きです』と言っていたからです。 いつも最高に美味しいけど、今日は、一生忘れられない美味しさでした。ありがとう。」と、感謝の言葉を述べていました。

しかし、この写真にはネット上からツッコミが殺到。

《ソースの賞味期限、切れてるっぽいですけど大丈夫でしょうか?!》

《岸田総理のソース賞味期限切れとか、全く気付かなかったわ笑》

《岸田さんのお好み焼きのパン祭りの皿、いつのやつかまで特定されたのか》

《岸田さんのお皿って、パン祭りの皿ですか?》

などの意見が寄せられていました。

食卓に並べられたソースには、2021年7月3日という表記がされており、賞味期限が切れているといった指摘がされていたほか、お好み焼きが乗っている皿は、山崎製パンが毎年春に行っている「ヤマザキ 春のパンまつり」でもらえるお皿ではないかという指摘がされていたのです。

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「好感度上がる」、庶民派な岸田氏の評判がうなぎ登りに

賞味期限切れのソースや、山崎春のパン祭りでもらえるお皿を使用している点など、庶民と変わらない生活感が垣間見えた岸田文雄氏。

ネット上からも、

《岸田総理のお好み焼きのツイート見て好感度爆上がりした》

《岸田氏の奥様のお好み焼き画像、ソースの賞味期限切れが好感度を上げているという謎の状況ワラタ》

《ご当地ソース(賞味期限切れ)、パン祭りの皿、それら当たり前に使ってる。作り物ではなくて染み込んでる庶民派っぷり》

など、好感度が上がったという意見が数多く寄せられています。

また、2浪の後、東京大学に不合格となっていることをコンプレックスに持っていることから、

《岸田さん、2浪東大落ちが思った以上に好感度上げてて草》

《岸田総裁、学歴コンプの塊なの好感度高くて草》

などと、学歴コンプですら好感度が高いという意見も寄せられています。

政治家の方々は、一般人の生活とかけ離れているように感じますし、遠い存在のような感覚に陥りがちですが、岸田氏のようにSNSを駆使して一般人と触れ合うことで、庶民派な一面を見せることも戦略の一つなのかもしれません。

(文:服部慎一)