文:有馬翔平

加藤浩次「たまったもんじゃない」SNSをざわつかせた栃木の『シウマイ像』に言葉失う

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

先日、栃木・鹿沼市内に設置されSNS上で話題になっているシウマイ像を特集した24日の「スッキリ」(日本テレビ系)。

すると、その問題のシウマイ像に加藤浩次さんも思わず絶句してしまう事態に。

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加藤浩次、SNSで話題の『シウマイ像』に言葉を失う「たまったもんじゃない」

24日、先日栃木・鹿沼市内に設置されたSNSで話題になっているというシウマイ像を特集した「スッキリ」(日本テレビ系)。

その奇妙な像に、MC加藤浩次さんが言葉を失うシーンがありました。

栃木・鹿沼市内に崎陽軒の初代社長が鹿沼市出身ということにちなみ設置されたシウマイ像。

SNSで反響を呼んでいるという像がこの日、スタジオで公開されると一瞬でスタジオは静まり返ることに。

設置されたシウマイ像、それは直方体で本来私たちが口にするシウマイとはまったくの別物。

すると、静まり返ったスタジオの空気に加藤さんが「…斬新なシウマイ像だね。なかなか前衛的なシウマイ…はあ~これをシウマイって言いますか」と慌ててフォロー。

しかし、「これをシウマイって言われたらたまったもんじゃない。これをシウマイって言われたら俺追いつけないなあ」と本音も。

「もしかして…初代日本で作ったシウマイってこんな形だったんじゃないの?丸とかじゃなくて、これだったんじゃないの!」とシウマイ像を解釈した加藤さん。

しかし製作者曰く、シウマイを作る過程の「握る」から着想を得たアートだったようで、「握った手のひらの中に触れられない領域がある」、「そもそもシウマイって何と聞かれた時に答えられる人はいないと思う。だからあの像もシウマイです」と番組の取材で回答。

これには加藤さんも、「いやあ、ありがとうございます。申し訳ございません。ここまで言われたらしようがないよね」と溜飲を下げ、ピカソを例に挙げながら「アートはやっぱり作った方の言葉を尊重しなきゃいけないんじゃないですかね?」とコメントしました。

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「アーティストになって!」加藤の解釈が反響巻き起こす

話題のシウマイ像に対し、制作者のコメントに理解を示した加藤浩次さん。

すると、「シウマイの中に入り込んだかのような感じ。自分がシウマイに包まれている感覚になってもいい」と独自の解釈を披露しはじめ「俺もう完全にシウマイになってきたもん」とシウマイ像のトリコに。

「自分がシウマイだと思うところから撮ってもいい」とシウマイ像の楽しみ方を力説すると、「ここが一番シウマイっぽいですよね」と小さな凹凸を指差してアピールし始めたのでした。

すると、加藤さんの熱いアート談議に視聴者からも反応が。

《加藤さんの美術論、色んな解釈があっていいんだよね。一周回ってアリだと思えてきた》

《浩次のキレッキレでダメなところではなく、良いところ見つけようとするところ大好きだよ》

《加藤さんの独壇場に思わず笑ってしまったけど、最後の方は『なるほどね』って頷いてました。アーティストになってもいいんじゃないですか!》

などと加藤さんのアート論に納得する声まで上がったのでした。

その後凹凸をシウマイと表現した加藤さんに、スタジオからは「じゃあ他の部分はなんなんだってことになりますけどね?」と鋭い質問が。

加藤さんはその質問に少し考えると「…虚無でしょうね」よ答え、爆笑をかっさらっていました。

(文:有馬翔平)