画像:時事
23日、今年2月以来およそ半年ぶりに放送された「平野レミの早わざレシピ!2021秋」(NHK総合)。
毎回、料理研究家・平野レミさんが暴走を繰り広げることで有名な同番組でこの日、平野さんが自重せざるを得なったある「料理」に注目が集まりました。
平野レミ、半年ぶりのNHKで再びの大暴走
23日、今年2月以来およそ半年ぶりに放送された「平野レミの早わざレシピ!2021秋」(NHK総合)で、毎回暴走を繰り返している料理研究家・平野レミさんがこの日も出演者を慌てさせる自由奔放な振舞いを見せました。
大竹しのぶさんや中山秀征さん、ハライチ・澤部佑さんをゲストに招き、秋の味覚を楽しむことをコンセプトに放送された同番組。
すると開始早々、同局の松田利妃仁亜アナウンサーが「昨日のリハーサル、8分半押しました」と不安げな表情。
そして、平野さん自身も「今日はねNHKですから、上品にいきますよ」と言ったそばから、ボウルのそこでニンニクを豪快に叩き潰す「平野レミ流」のテクニックをカメラの前で披露しました。
さらに、パスタの束を唐突にヒザで真っ二つにするとゲストからは「いやだから!」、「ジーパンの味しません?」と苦笑が。
一方、「あ~もうダメだ~」と大竹さんの悲鳴を聞きながら平野さんは「みなさんもやってるのよ。テレビだからやらないだけであって、家ではみんなヒザで折ってるのよ」とケロリとした表情。
また極めつけに「秋が旬のねサンマを使ったパスタを作っていきますよ」と「サンマ」を何度も口にすると、「サンマ」と因縁のある大竹さんを気遣った中山さんから「あんまりサンマを連呼しないでください」と注意を受ける事態に、ネット上では「大竹しのぶ」がトレンドワードになるほど盛り上がりをみせていました。
「NHKおっかないからさ」平野レミが自重せざるを得なかった料理とは?
半年ぶりに放送でもゲストらが慌てふためく自由奔放な料理を披露した平野レミさん。
ただ、そんな平野さんでもさすがにNHKから制止させられたという料理が。
その後、大竹しのぶさんも「なんかサンマ、サンマってずっと言われてるのは…骨抜きとかね」と苦笑を漏らした様子に「本当申し訳ないです」と他のゲストが平謝りしている中、「いやあね、私さサンマで『5点おろし』やったんだけどさ…」と、何かを思い出したかのように話しはじめた平野さん。
それはその直前に、焼いたサンマの付け合わせに地中海風やタイ風などの大根おろしを作った料理のこと。
「サンマの塩焼き・大根おろし5点」と命名された料理でしたが、平野さんはこの名前に不服があったようで「『さんま御殿』おろしって絶対言っちゃいけないんだって!」と、他局の番組を彷彿とさせる料理名にストップがかかったことを明かしたのでした。
すると、これには視聴者も「レミさん半端ねぇ」など大爆笑。
「さんま御殿おろし」にNGが出たことを一通りしゃべった後、「言っちゃいけないって。NHKおっかないからさ」とも述べた平野さん。
これには松田利妃仁亜アナウンサーも様々な意味合いから「レミさん!進めましょう!」と、冷や汗を流していました。
(文:有馬翔平)