画像:時事通信フォト
今月に新曲をリリースするPUFFYが15日、「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し生歌を披露しましたが、とある放送事故が発生することに。
加藤浩次、PUFFYの生パフォーマンスを中断「ここで曲は無理です絶対に!」
15日、デビューから25周年を迎えるPUFFYが出演し、生パフォーマンスを披露した「スッキリ」(日本テレビ系)で、加藤浩次さんも「こんなことあるんだ」と慌てふためく放送事故が発生しました。
「アジアの純真」や「渚にまつわるエトセトラ」などミリオンヒットを連発したPUFFY。
この日、そんなPUFFYに生歌で披露してほしい曲を事前にTwitterで募集し、CMを挟んで披露されることに。
しかし、そのCMが明けると「間に合った」と岩田絵里奈アナウンサーの安堵した声や苦笑する加藤さんなど、所々に不自然な様子が。
そして、極めつけには「Twitterの投票でこの曲が選ばれました!どうぞ!」と、曲紹介をしている最中にカメラの前を何人もの人が横切るという映像が映り込む事態に。
流れ出すイントロ、その瞬間加藤さんが立ち上がると「ちょっと待って!ちょっと待ってよ!ちょっと1回やめましょう!」と曲をストップ。
「これ確定があるんですよ。番組の一部が半(9時30分)で終わるんで、ここで曲は無理です絶対に!」とパフォーマンスができないと宣言したのでした。
実は直前までまったくパフォーマンスできる準備が整っていなかったというスタジオ。
「2秒くらい前にPUFFYのお2人にマイクがパッて渡されて、バンドの人らがまったくいない状態という…こんなことがあるんですね」と加藤さんは状況を説明すると、「生放送だから申し訳ございません」と平謝り。
「これ無理ですよ。一旦CMいって落ちつきましょう」と、騒然としたスタジオを落ち着かせるように対応していました。
「さすがとしか」加藤の神対応に拍手喝采
PUFFYの生パフォーマンスで、準備が間に合わないことをから演奏を中止させた加藤浩次さん。
その後も、慌てて飛び出してきたバンドメンバーの事情を「『GO』が出ないから待ってて、もう中(もう中学生さん)がふり出したから『ヤバ!始まった!』と思ったんですね」と、代理で説明。
また、PUFFYの二人は前代未聞のアクシデントに「やるしかないな」と覚悟を決めていたようで、いざという時には「これで」とピンマイクで歌うことを考えていたのだそう。
これにも加藤さんは「ピンマイクで歌うアーティスト、初めて見ますよ!」とアクシデントを笑いに変え、CMが明けると「これが私の生きる道」をPUFFYの2人が無事披露することができたのでした。
すると、生放送ならではのアクシデントに仕切り直した加藤さんの対応に、
《加藤さんがいなければどうなっていたのか…》
《スッキリの放送事故、こんなことってある?でも加藤さんの対応が神だったのはわかる》
《加藤さんの適応力と応対力、さすがとしか言えない》
などと称賛の声が殺到、中途半端なパフォーマンスにならなかったことへファンからは感謝の言葉が相次ぐことに。
コーナー終了後、「俺音声さんが、アーティストの方にあんな雑にマイク渡すの初めて見ましたよ」と安堵した様子を見せた加藤さん。
10年以上鍛え上げている司会者としての腕前をカメラに見せつけたようです。
(文:有馬翔平)