画像:時事
選手の活躍の裏で大会ボランティアの行動も大きく注目された東京オリンピック。
道に迷ったジャマイカ代表選手を救ったボランティアの決断が同国から称賛されていることを20日、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が特集すると、長嶋一茂さんがコメントを述べました。
するとその最中、「何様?」と視聴者が激怒するある出来事が起こることに。
長嶋一茂、山本雪乃アナの『カットイン』にブチギレ「もうしゃべることないわ」
20日、東京オリンピックを陰から支えた大会ボランティアについて特集を放送した「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)。
その放送中、長嶋一茂さんが山本雪乃アナウンサーへ苛立ちを募らせるような一幕がありました。
世界各国のメディアから熱視線を集めた大会ボランティア。
この日、同番組は陸上男子110メートル障害で金メダルを獲得したハンズル・パーチメント選手が道に迷っていたところを救った女性ボランティアを紹介。
女性の行動は同国内でも反響を呼んでいることを伝えると、一茂さんも「本当にいい話です」、「彼女とパーチメント選手がバス停で出会わなければ金メダルを獲っていなかったかもしれない」と絶賛。
そして、「他のボランティアの方もいたので、同じようなことを日本人なのでしてたと」とコメントしたのでした。
すると、一茂さんのコメントに被せるように山本アナが「まさに私、オリンピックの取材に行ってるんですけど、ビックリするくらいのおもてなしなんですよ」「もうちょっと困ってたらすぐに声をかけてくれるというスタッフの方たちがたくさんいらっしゃいました」と説明。
これに、一茂さんに火がついたよう。
「今山本」と山本アナを制止すると、「俺がしゃべってたんで入ってきてほしくなかった」と不快感をあらわに。
その後、「それはごめんなさい。すみませんでした」と山本アナが謝罪するも「そう。そのカットインはいいんだけれども、でもごめん。もうしゃべることないわ」と素っ気ない態度を取り、「心が満たされたんでね、満たされるとしゃべりたくなくなるんだね人間ってね」と皮肉の混じったようなコメントを口にしたのでした。
長嶋一茂の山本アナへの態度に怒りの声殺到「何様だよ」
山本雪乃アナウンサーへ苛立ちを見せた長嶋一茂さん。
その後、玉川徹氏のフォローもありスタジオは和むと、「(山本アナは)僕の前では毒しか吐いていない」と茶々を入れて出演者らを笑わせました。
しかし、一茂さんの一喝後に山本アナが若干涙声になっていたようにも聞こえたことから視聴者が反応。
《山本アナ泣きそうじゃん…マジで一茂なにやってんの?完全にパワハラじゃん》
《一茂何様だよ。女性アナウンサーにきつくあたってさ、普通に無理なんですけど》
《不機嫌になる要素あった?なんでこいつこんなに威張り散らしてるの?最悪だわ》
などと、一茂さんに対し怒りの声が殺到したのでした。
ただ、一茂さんが山本アナに注意するのはこれが初めてではないと言う。
「一茂さんが山本アナにこのようにきつくあたるのは初めてではありません。しかしいつもはもっと和気あいあいとした雰囲気で、山本アナも一茂さんに対しきつく出たりしています。しかし今日のは一茂さんの態度がいつもよりはきつかったようにも感じました」(テレビウォッチャー)
度々番組内で衝突してきた一茂さんと山本アナ。
今回もそのような「演出」があったのかもしれませんが、視聴者の目には不快なシーンに映ってしまったようです。
(文:有馬翔平)